やればやるほどやりたいことが出てくる
おはようございます。
早朝から晴れ。夏ですね。今日も暑くなりそうです。
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昨日のユーザーミーティングでは40名ものお客様に集まっていただきました。海外展開や新規機能の追加ロードマップ、さらにはスマートフォン時代での個人端末の利用が進んでいることなどについてのプレゼンテーションをしました。
この暑いなかわざわざいらしていただく方々。熱心な質疑応答がありました。
「他社からの質問が勉強になった」というご意見もアンケートに見られました。このような会合を開けて「よかった」と思いました。定期的に開催していきます。
昨日の様子について、詳しくはCACHATTOブログをご参照ください。
http://www.cachatto.jp/blog/cachatto/item_465.html
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CACHATTOという製品を世に出したのが2003年。かれこれ10年目に入っています。当初は携帯電話で社内POPメールを見ることができるということだけの製品でした。
その後、環境の変化と、お客様からのご要望、さらには「実現できたらe-Jan!」、そのような思いを、少しずつ積み重ねて改良を続けてきました。いまは、守備範囲もかなり広くなりました。お客様も順調に増え続けています。社内体制も強化しつつ、日々懸命に「何か」を追いかけています。
そして正直なところ「やればやるほどやりたいことが出てくる」というのが実感です。
一体何なのでしょうね。不思議です。
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「思えば遠くにきたものだ」
社内のTと、昨日のユーザーミーティングの終わった場で話していました。ごく初期の頃からのお客様も何名かいらしてました。あの頃の品質や技術力は今とは大きく乖離しています。
何かの革新的な出来事が起きたのではなく、順番にチャレンジすべきテーマが現れる。それらを一つ一つ解決すべく努力する。皆でまじめに一歩一歩改良し続けている。その過程で、必要な人材が必要なタイミングで現れて、仲間になっていく。参加した人たちはすぐに全力で働くようになってくれる。すると「やれること」が増える。そして、さらに「やりたいこと」が出てくる。
考えてみるとそれだけです。
「よしっ、もっともっと遠くに行こう!」
今朝はそう思ったのです。