ブラインドタッチは和製英語、タッチタイピングと言いましょう。そしてタッチタイピングは是非身につけるべきです。
おはようございます。
曇り空。太陽の動きも見えません。今日は雨とか?
今朝も高速バスの車窓からパチリ。
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手元を見ずにタイプすることを「ブラインドタッチ」と言ったりしますよね。
実はこれは全くの和製英語で、海外で使ってしまうととても苦労する言葉の一つです。タッチタイピング(Touch typing)と呼ぶ習慣をつけましょう。また、ブラインドは盲目という意味です。差別的ニュアンスが感じられます。
さて、今朝はその「タッチタイピング」の重要性について。
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うちの会議は大型液晶ディスプレイ(46インチテレビ)を会議室机横に設置し、打ち合わせが進行するとともに、会議主催者である書記が議事をテキスト化しながら進めています。話題になっていることを順次ディスプレイに書き出す書記はなかなか大変です。結構なスピードで、かつ正確にタイプすることが求められます。
そこで最近ふと気がついたことがありました。人によっては次の現象があるのです。
・タイプミスがやたらと多い
・漢字変換がオンになっていないことに気づかずにアルファベットが入っていく
・間違った漢字のままで固定し、それを削除してから書き直す
その原因を観察していました。見ていると、画面を見ずにタイプをしています。どうしても手元を見ているのです。そして、その手元では、両手が三本指で器用に動いています。
そう、タッチタイピングになっていないのです。
いくら器用に3本指でタイプしているからと言っても、その人の目はどうしてもキーボードをチラ見しています。それが故に上記のことが発生しているわけですね。
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自分も社会人になった頃には自己流タイプをしていました。
それなりにパソコンを触ってきたので、キーボードに慣れていて、あえて正式なタイプをしようなどという気持ちはなかったのです。早くからキーボードを使ってきたというプライドもありましたし。
ところが、ある先輩女性社員が鮮やかにタイプしている様子をみて気持ちが変わりました。どうやって習得したのかと聞いてみたら、教則本で練習してすぐにできたとのこと。「私はピアノやっていたからすぐに慣れた」と。
「自分はピアノできないからできるか分からないな」そう思いながらも、ただただ、そのあまりに鮮やかなスピード感に悔しさを覚えたのです。
「やってみて損はない」自分もタイプの教則本を買ってきました。
右手人差し指を「J」、左手人差し指を「F」の上において、指をそれぞれ隣のキーボードに置く「ホームポジション」というものがあることを知り、ひたすら教則本にしたがって「deed did deed did」と打っていったのです。
タイプの基本は、とにかく徹底的に手元を見ないことです。
そこで、次第に指がなれてきて、サクサクと簡単な単語が打てるようになります。するとあとは、自分が「仕事ができるやつ」になったような気持ちがしてきます。慣れてくれば快感です。タイプの教則本はあっという間に進んでいきます。
アルファベットの三列をマスターするのはすぐです。数日計数時間でできるようになります。
数字の段をマスターするのにはちょっと時間がかかります。
少なくともアルファベット列はタッチタイピングできるようになることを強くお薦めします。
人生において、キーボードに向かい合って書き物をする機会は膨大にありますから。
様々な教則本が出ています。是非やってみてください。一生の得です。
おかげで、このブログを書くのも殆ど思考のスピードで文字が出てきます。
===post script===
8:27 2012/03/23
DRへのコメント、朝メ作成大部分完了。さて、これからエッセーだっ。
8:57 2012/03/23
よし、エッセー書き終わった。まずは発信!
8:59 2012/03/23
ライト版編集に入ります。
9:03 2012/03/23
ライト版完成。送信。そしてブログへ!
9:18 2012/03/23
よし、ブログの下書き完成。写真も用意してアップ作業開始だっ。
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※20120323 12:10 しまった。修正しました。 [徹底的に・・・ことに徹する] → [徹底的に・・・ことです。]