ストックビジネスとフロービジネスでやり方が変わる
おはようございます。
まだまだ、暖かいですね。今朝は、曇が支配的な空でしたが間から少し欠けた月がのぞいていました。
そういえば、今朝はたまプラーザから二番目の電車に乗ってみました。渋谷止まりなのでさらに鷺沼で始発に乗り換え。 一番電車と比べると9分遅いのですがガラガラです(^^)。【祝】車内パソコン作業復活!やはりペース配分が楽になります。
そういえば、11月11日にニッキンさんの14面(オピニオン欄)に記事を載せていただきました。転載許可をいただきましたので、こちらにどうぞ!
さて、今朝はストックビジネスとフロービジネスによって、やり方が変わるということについて。
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ストックビジネスというのは、資産の利用による定期的なビジネスです。例として不動産賃貸を挙げてみます。不動産を保有していれば、賃貸料が安定的に入ってきます。ただし、賃貸料ですので、リターンは相対的に小さいです。
対極に「フロービジネス」というものがあります。フロービジネスは、いわゆる資産そのもの売買によって発生するビジネスです。先ほどの不動産で言えば、不動産そのものの売買がフロービジネスです。売買額は相対的に大きいです。
ITでは従来、初期ライセンスやシステム構築と称して「フロービジネス」偏重にありました。それが、ここのところのクラウドが市民権を得るとともに、資産はサービス提供者が持って、ユーザーは利用料だけを支払いするという「ストックビジネス」へと移行しています。ビジネスが縮小すると苦しんでいる会社が多いのはそのためです。
弊社ではいわゆる「ストックビジネス」でサービスを展開しています。初年度に導入費用が若干かかり、次年度からは一定の利用料がかかります。その代わり、お客様には最新機能がいつまでも利用できるというものです。
端末などの環境がこれくらい激しく変化する時代です。最新機能を利用するために、また別途構築をするなどというのは、サービスとしては片手落ちになります。それなので「ストックビジネス」でのサービス提供が責任ある姿なのではないかと考えています。
ストックビジネスでは、使っていただく、使い続けていただくことがとても大切になります。古くはガス・電気・水道など。インフラ系に近い考え方ですね。そのために、製品をまじめ創り込んで進化させ続ける。お客様に信頼されるサポートを提供するということがとても大切になってきます。安心感が大切ですから。
必然的に、お客様との情報共有や交流の場を強いものにしておくことも大切なテーマです。「いつもありがとうございます」「我々も頑張り続けています」「今後も楽しみにしておいてください」。こういったことをお伝えする機会がいるのです。
今年は11月に「CACHATTOユーザー会」というものを開催することにしました。野村総研様に基調講演をしてもらいます。来週の火曜日(11/22)と金曜日(11/25)、東京と大阪で開催します。ご参考までに内容を転載しますね。
1.日時:東京会場2011年11月22日(火)15:00~18:30(受付開始14:30~)
大阪会場2011年11月25日(金)16:00~19:30(受付開始15:30~)2.場所:東京会場グランドアーク半蔵門4F「富士」
大阪会場ヴィアーレ大阪4F「ヴィアーレホール」3.内容:
【第一部:講演の部】(東京会場:15:00~17:00、大阪会場:16:00~18:00)・基調講演「ワークスタイル変革を実現するモバイル端末の活用」
講演者:株式会社野村総合研究所
IT基盤インテグレーション事業本部IPコミュニケーション事業部
上級研究員一瀬寛英様・CACHATTOロードマップ発表
・市場ニーズに照らしたCACHATTOの役割について
(以上、発表者:いいじゃんネット)【第二部:懇親会】(東京会場:17:00~18:30、大阪会場:18:00~19:30)
CACHATTOユーザ様間での情報交換の場として、小宴をご用意いたしました。
「CACHATTO検証用iPad 2」など、豪華賞品が当たる抽選会を開催致します。4.参加費:無料(会場までの交通費は自己負担となります。)
5.参加者:CACHATTOを導入している企業の管理者様、利用ユーザー様
6.お申し込み方法:専用サイトより、お申し込みください。
https://www.cachatto.jp/event/user2011/form.html
もし、既存ユーザーの方で、ユーザー会に未エントリーの方がいらっしゃいましたら是非ともエントリーをしてください。
昨年のユーザー会の様子は『「それいいじゃん」と言い続けてもらうビジネス:第一回CACHATTOユーザー会』をご参照ください。