「それいいじゃん」と言い続けてもらうビジネス:第一回CACHATTOユーザー会
おはようございます。
今朝も曇り空。雨がいつ降ってもおかしくない天気です。
今朝は、昨日行った第一回 CACHATTOユーザー会について。
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■ユーザー会を行いました
昨日は『CACHATTOユーザー会』を実施いたしました。初めての試みです。お客様にお集まりいただき、製品の「これまで」と「これから」、最新機能のデモでのご紹介、お客様による自社での事例紹介を2件、そして、懇親会へとつながるという会合です。
企画当初は50名程と計画し、溜池山王にあるIT健保の施設で実施する予定でした。お盆直前の月曜日の暑い中、開催時期はあまり適切では無かったようですが、それでも100名ほどのお客様達にお集まりいただけることになりました。
100名の方々をご案内し、懇親会までをスムーズに行う為に、急きょ場所を変更しました。グランドアークという半蔵門にあるホテルです。自分たちも驚くくらい、立派な会場になりました。
出席率がとても高く、また、アンケートをほぼ全員からいただくこともでき、多くの建設的なエネルギーに触れることができました。
「多くのお客様にささえられているんだ!」
改めて実際にお客様のご意見に触れることができるのは、自分たちの気持ちの高揚にもつながるということが分かりました。
そこで披露させていただいた、自分たちの理念をご紹介させていただきます。
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■お客様に「それe-Jan」と言い続けてもらうビジネスモデル
瞬間的に「それいいじゃん!」と言ってもらえることは、比較的簡単だと思います。ところが、それを「言い続けてもらう」となったとたん、難易度が格段に高まります。サービスを改良し続ける、お客様へのコミットメントとでもいうのでしょうか。
この理念を追求するためには、次の姿勢を貫く必要があります。
・Clean & Clear:まじめ、嘘をつかない、見栄を張らない
・「使ってもらってナンボ」 という考え方に固執する
・ユーザー追加は我々の誇り:使ってご満足いただけているから追加がある
・お客様に最新機能を使ってもらう:改良し続けるから継続的にご満足いただける
・カスタマイズではなく標準化で要望を実現する:改良の量産効果
・積み重なる改良をする:バラバラな改良ではなく積み重ねる
そして、それは、次のような図式でビジネスモデルが構築されるはずです。
・ご満足していただければ、継続的にご利用いただける。
・継続的にご利用いただけると、それが固定ビジネスとして積み重なっていく。
・継続e-Jan(固定ビジネス:リピート)の中に総費用をコントロールする。
・新規売上≒営業利益 になる。
・新規営業活動のみに頼らずとも継続的に製品改良とサポートが続けられる。
これを実践しようと試みたのがCACHATTOのビジネスです。ご利用いただく料金としては、初期費用を多くいただくのではなく、継続利用をしていただくことに重点を置いています。図で示すと次のようなものです。
そして、それを愚直に何年にも渡って実践すると、次のような結果になりました。当初は大変ですが、ぶれずに続けると、営業利益率が高く安定した事業になります。濃い青の固定ビジネスが継続的に増加していることが分かると思います。
そこからできる、安定した事業運営の中から、できあがる組織は、すべてをお客様にフォーカスできます。次のような図式です。
これが、我々が試みている、「お客様に『それe-Jan』と言い続けてもらう」という姿です。そして、事業のサイズは自分たちではなくお客様が決める、 この考え方を貫いています。
だから、「お客様に『それe-Jan』と言い続けてもらう」ことができたら、必然的に事業は大きくなっていくでしょう。ここのところを、無理して自分の意志だけで伸ばそうとすると、継続できないひずみへとつながるとも思っています。