au版iPhone 4S(白)と10日間、気付いたこと(その3) 白モデルがいいと思った理由
「なんかディスプレイが広く感じるな。」
iPhone 4Sをいじっていてそのように感じました。それまでメイン機として使っていたドコモの富士通製Android F-12Cの方が画面サイズは3.7インチと、iPhone 4Sの3.5インチよりも大きいです。F-12Cの方が縦長です。
なぜそのように感じたのだろう。考えてみます。
iPhone 4Sはその動きが滑らかです。そしてフォントサイズが適度に大きいです。これらのことで、全体的な画面の大きさを逆に感じたのでしょうか。それこそヌルヌルと動くiPhone 4Sの画面を動かしながら考えていました。
そしてふと気付きます。
「あれ、筺体の色が違うと広さの違いを感じるのかも知れない」
そして、黒のiPhone 4を取り出して電源を入れて比較してみました。
アプリは白がバックグラウンドのケースが多いです。その際に同じ色調の枠である白モデルの方が、枠を感じさせないのです。黒モデルだとくっきりとディスプレイが区分けされてしまいます。見てみましょう。こんな感じです。目の錯覚なのでしょうが、白の方が圧迫感が少ないと思いませんか?
そして、並べて見ていたら別なことに気がつきました。
「あれ?ディスプレイの発色がiPhone 4よりも白くなってる!」
輝度を変えたりして色々と見てみたのですが、どうもiPhone 4は微妙に青みがかっています。iPhone 4Sは白が真っ白。これはGalaxy SやS2の有機ELディスプレイがやたらと青みがかっているところからすると、逆の方向へのチューニングなのでしょう。白が白く見える。そのことで広く感じている効果もあるのではないか。
今回の考察としては、次の2点です。
・白い背景のアプリを多用する場合は白モデルがいい
・iPhone 4SはiPhone 4よりも白の発色がきれい
以上、第三弾のご報告でした。
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