XOOM 2800台がKDDI自社用に配布されてCACHATTOが採用された裏事情
おはようございます。
KDDIが、モトローラ製Androidの10.1インチ端末のXOOMを、自社利用として2800台配布すると昨日プレスリリースしました。そして、そこに入っているアプリケーションの中で、リモートアクセスには、うちの「CACHATTO」が使われる、とも。嬉しいことです。
・ KDDIサイトでのプレスリリース文>>
・ e-Janサイトでのプレスリリース文>>
そして、この採用の裏には、次のような事情があります。
Android端末に力を入れるKDDIは、ビジネス用途でセキュリティが担保できるリモートアクセスサービスとしてCACHATTOを強く推進してくれています。
当初は、「ケータイオフィス」というKDDIの携帯電話用サービスを収束することを決め、後継推奨サービスとしてCACHATTOを選んでくれたことから協調関係が始まりました。ドコモさんが自社のアクセスシンプルという製品の後継としてCACHATTOを選んでくれたのと同じ理由ですね。『撤退の仕方：docomoに学んだお客様優先の経営方針』
ところが昨今、CACHATTOがスマートデバイスでの実績を急伸させていることから、より前向きな、より戦略的な立場に位置づけしてくれたのです。KDDIにとって、Android端末をビジネスユーザーに使ってもらうということは、将来に渡ってとても大切な位置づけだからです。
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配布するXOOMの標準製品の一つとしてCACHATTOを採用してくれたのは、自社利用ということもありますが、彼らのお客様へのデモに使うというためだとも言います。ビジネス上でも大変好意的に扱ってもらっています。来週から３日間のセミナーで、KDDI、京セラコミュニケーションシステムと３社での共同セミナーを行います。
ストーリーは、１）KDDIがスマートデバイスをビジネスに使うことを提言。２）それをe-JanがCACHATTOという基盤でやるといいですと。３）さらに、KCCSが実際に導入してどうだったかお話する。そんな三部構成になっています。50名×３日間(7/20水・21木・22金)のセミナーがすぐに満席になったとのこと。関西でも同セミナーを開催することが検討されています。
■15:30～15:50 「業務効率化を実現するKDDIスマートソリューション
(スマートフォン・タブレットを活用したソリューション) とは?」KDDI株式会社
ソリューション事業本部 ソリューション推進本部 スマートソリューション部
部長 原田 圭悟 氏BREWベースにしたモバイルソリューションで数多くの『モバイルを活用した業務効率化』を実現してきたKDDIがそのノウハウを最大限活かし、今年度『スマートデバイスを活用したソリューション』を本格的に展開しております。
本セミナーではその一端をご紹介させていただき、併せてKDDIのAndroidスマートフォンに対するセキュリティ対策についてもご紹介させていただきます。
■15:50～16:20 「スマートデバイス導入先進企業は何をポイントに判断したのか?」
～Android au&社内システム連携のセキュリティ基盤「CACHATTO」のご紹介～株式会社いいじゃんネット
営業部
部長 三井 智博昨今、スマートデバイスの社内導入検討が加速しています。既にスマートデバイスの社内導入を決定し展開を始めている企業が、何を目指し何を判断基準にプロジェクトを進めたのか、先進事例をご紹介します。また、Android au&社内システム連携のセキュリティ基盤となる「CACHATTO」のデモンストレーションもご覧いただきます。
■16:20～16:50 (仮)「ワークスタイルを変えるスマフォン・タブレットPC活用の勘所と導入事例」京セラコミュニケーションシステム株式会社
KCアウトソーシング事業本部 ネットワークアウトソーシング事業部
事業部長 水迫 浩昭 氏概要ビジネスシーンでの活用に期待が高まるスマートフォン、タブレットPC。ワークスタイルを変革し導入効果を創出するためには、セキュリティや運用プロセス、ネットワークを含めた全体のコーディネイトが重要な鍵を握ります。本セミナーでは、実際の導入事例をもとにその勘所をご紹介します。
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なんともありがたい展開です。製品の創り込みを８年以上にわたって、文字通り「愚直」に続けています。でも、愚直であろうとも、このように、見る人が見ればきっちりと取り上げてくれる。そんな体験ができています。