新型インフルエンザより胃腸炎被害の方が大きかったです
★自分もやられました。胃腸炎による嘔吐と下痢の苦しみ。1月のある土曜日に胃に違和感を覚えて発症、日曜日にはまる1日寝込み、月曜日からは復活できました。初めての体験だったかも知れません。
ノロなのかロタなのか、ウィルス性胃腸炎。弊社ではパンデミックで取りざたされた新型インフルエンザが今のところ1名(約5%)だったのに対し、今回の胃腸炎ではすでに8人(約30%)ほどやられています。こちらの方が圧倒的に流行しています。(※1名は両方発症していますが。。)
今回の胃腸炎は最低限エピデミックだと思うのですが、そのような発表はされませんね。ところで、パンデミックという言葉には他にもエンデミック、エピデミックという事前段階があるのをご存知ですか?
■エンデミック (地域流行)
地域的に狭い範囲に限定され、患者数も比較的少なく、拡大のスピードも比較的遅い状態のもの。
■エピデミック (流行)
感染範囲や患者数の規模が拡大したもの。
比較的広い(国内〜数カ国を含む)一定の範囲で、多くの患者が発生する。
■パンデミック (汎発流行)
流行の規模が大きくなり、複数の国や地域にわたって多くの患者が発生するもの。
さて、今朝は、『仕事ができる人の共通点』に共通した「不思議と丈夫で病気をしない」という要素について、社内でGucciさんと会話したときの記録です。(※Gucciさん:健康のためには死んでもかまわないというほどの健康マニア、ロードレーサー乗っています。)
【朝メール】20070309より__
===ほぼ毎朝エッセー===
□□体調が悪いことを気にしない健康法
昨日のお昼どきの話題です。
ここのところ変な風邪が流行っています。自分も妙に喉が痛かったりするのですが、それごときで弱音を吐いていてはいけません。弱音は妙に伝播しますから。強がりついでに言ってみました。
史:「自分が不健康だとか体調が悪いとか、そういったことに気が付かない、そういったそぶりを見せないで、元気そうにすごしているのが自分の健康法かもね。」
するとGucci@健康フリークが反応します。
Gu:「動物ってさぁ、怪我してもそれを気にしないって言うんだよね。。きっと『痛い』って情報はあっても、それだから『これからどうしよう』とか『困ったことになった』とか、変に思い悩まないみたいなんだよ。あるがままを受け入れてその後を飄々(ひょうひょう)と過ごすんだ。」
史:「それって、すごいよねぇ。人ってさぁ、不健康だとか、体調が悪いとかって、そう思って妙に弱音を吐くじゃない?確かに動物にそれってないよね。怪我をしても平然と草を食べていたりする。」
Gu:「子供のときとか、調子が悪いきとか怪我をすると親が『大変だ』って騒ぐじゃない?あの体験がすり込まれて[体調が悪い]=[大変なこと]っていう回路が成り立ってしまうっていう話しもあるんだよね。だから体調が悪いことに恐怖感すら覚える。動物の場合は放っておかれるからその回路が成り立たないって言うんだ。」
史:「なるほど。体調が悪かろうがなんだろうが、動物同士だったらあまり何もできないもんねぇ。原則、自分のことは自分でケアするしかない。かえって弱っているところを見られるとやられてしまう。」
Gu:「だから大怪我をしていても、平然と生きている。」
史:「ううむ。確かに。でさぁ、人って、自分が構ってもらいたいときに『体調が悪い~』と言って、もっと構ってもらいたいことを主張する傾向もあるよね。気を引くための手段みたいな。」
Gu:「そうかもね。結局体調不良だって言っているのって、『感情』であることも多いのかも。」
史:「だからさぁ、体調が悪くてもそういうそぶりを見せないでいる健康法、結構いけるんだと思うんだけどなぁ。どう?やっていればいつの間にか、トータルとして、外観からして健康的に過ごせているようにみえる。」
Gu:「確かにあるかもね。」
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★よく言います。真似から入る、その振りをする。健康も、いいように振舞っていれば、事実が後からついてくるということもあるのだと思います。