リーダー職を待つのではなくエースになろう
★様々な職場を見てきましたが、いわゆるエースという人がいます。今朝はそういう人について。
【朝メール】20100121より__
===ほぼ毎朝エッセー===
□□ポジションがリーダーを創るのか?
大きな組織などで見ていると、面白いものでエースというのが登場してきます。これは東レに勤めていたときもそうですし、今、お客様との仕事をしているときもそうです。大きな組織にあっても、エースの人はそのオーラを発揮しています。
エースは技術の中核人物だったり、あるいは、新規用途の開発を推進する人だったりします。たいてい、30才を過ぎた、仕事的にも人間的にも油が乗ってくる頃の人たちです。そして、そのエースたちには共通した特徴があります。
彼らは、鳥瞰図的な視野を持っていて、自分の行動を決めています。目の前の仕事のやりやすさで物事を判断するのではなく、事業全体、あるいは技術動向全体についての方向感覚を持ちながら、自分の次にやることを責任感を持って決めているのです。お客様を含め、周りに対する感度が高く、志高くいられるように難しい分野、未知の分野に自分を追い出していきます。いわゆる自己啓発を自然とやっています。
そして、エースがリーダー職であることも構造的に稀です。早くにリーダー職になったとしても、エースはいつもさらに上の視野での仕事をするので、そのレベルの人たちからすれば、エースがワンランク下の立場だったりします。エースは自分の置かれているポジションよりいつも上のことをしているのです。難しいことを達成することで得られる満足感がエネルギー元です。
リーダー職ポジションにあるからリーダーになるのではなく、本物のリーダーはエースから勝手になっていく人たちです。昨夜、ソフトバンクの孫社長がTwitterでつぶやいていた、
「難関を超えた時の快感が忘れられずに、また挑戦。わざわざ打ちのめされて また挑戦。世の為人の為といいながら、本当は楽しいから挑戦。」
の心境です。このような気持ちが若いころからのエースの心中なのであり、それは立場が変わっていっても変わらないものです。せっかく仕事をしているのなら、どの分野でもいいので、エースとなるような気概でやっていたいものですね。エースの人たちは、その後観ていると、ほぼ必ず、その組織の中か、あるいは外で、重要な存在へとなっていきいます。どんどん能動的に仕掛けていきましょう。
★是非とも多数のエースたちと出会えることを楽しみに仕事をしています。