うきは市を知っていますか? ~正確な情報を知るために、何をしていますか?~
ご縁があって、今、私は、うきは市に来ています。
読者の皆さまは、「うきは市」をご存知でしょうか?
『気づく力』のベースは、興味をもつということ
最初にこの投稿をアップした(2019/2/12 10:31)時点では、上記の2行しか記述していなかったので、「下書き中に間違ってアップしたの?」「このブログは意味不明???」など、いろいろな疑問をお持ちになった方も多かったのではないでしょうか?
また、「きっと、何か意図があるに違いない!」と私の思わくに考えを巡らせていただいた方もいらっしゃったかもしれません。(2行の投稿に、28名のいいね!を付けてくださった方、ありがとうございます。)
- 冒頭の2行の記載
- うきぴー(フルーツ王国うきはの象徴である柿の妖精)の写真
- 末尾の謎めいたSpecial Thanks のメッセージ
この3つだけが掲載されている投稿に対して、読者の皆さまは、その時、どのような行動をとられたでしょうか?
- 「うきは市」のことは、知らないけれど、何もしなかった。
- 「うきは市」のことは、知っていたので、何もしなかった。
- 「うきは市」という名前を初めて知って、関連情報を調べた。
- うきは市の場所
- うきは市の観光名所や名産
- うきは市で開催されているイベント etc...
- うきぴーのことを調べた。
- 「うきは市」に訪問するために、交通手段や宿泊施設を予約した。
さまざまな方がいらっしゃると思います。
今回、このような実験をさせていただいたのは、「正確な情報」を知るために、普段、どのような行動をしているかを、読者の皆さまに振り返っていただくことが目的でした。
インターネットの検索エンジンの登場により、言葉が分かれば、すぐに、いろいろな情報を調べることができるようになりました。もし、それ自身の言葉が分からなくても、知っている言葉と言葉の組み合わせ(例:うきは市 ゆるキャラ→うきぴー)によって、ほとんどのことが調べられると言っても過言ではありません。
このように、言葉が分かれば、すぐに調べられる今の時代、「気づく力が大事」「気づく力を鍛えよう」と言われますが、私は『気づく力』のベースになるのが『興味をもつこと』であると考えています。
そして、『気づく力』を鍛えるためには、日々の生活の中で、新しく出会ったモノやコトや言葉に対して興味をもって調べること、そして、その情報が本当に正確な情報であることを確認するための行動が大事だと思っています。
情報を持たずに、体験するということ
いつもであれば、さまざまな情報を調べてから現地を訪問することを選んでいる私が、今回、自分に対しておこなった実験は、調べることをあえて封印し、「事前に何も調べすに訪問する」ということでした。
このような方法をとったのは、何の情報も持たずに「自分の目で見て、自分の耳で聴いて、つまり、自分の五感を使って、自分の心がどう感じるか?」を試してみたいと思ったからです。
上の写真は、街の中を散策しているときに偶然に見つけた「花火の自動販売機」ですが、何の情報も持たずに街歩きをすると、いつもより、丁寧に周りを見ている自分に気づきました。目的地を決めて歩くのではなく、1つずつ、丁寧に、丁寧に見ることで、普段では見逃してしまいそうな発見をすることができました。
2泊3日の「水と緑とフルーツの里」「フルーツ王国うきは」の旅は、普段、気づかないことを沢山気づかせてもらえる旅になりました。「うきは市の魅力」については、また、別のエントリで、少しずつ、紹介していきたいと思います。
Special Thanks
このアイデアをくださった、優しいカンガルーのマークで有名な物流会社の村木さん
ありがとうございました。