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Copilot使用、AIイラスト。「Image Creator」は、菅笠を描けるのか!?日本の文化は難しかった!? ~ 絵と詩と音楽(n) ~

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Microsoft Copilot(Image Creator from Designer)を使って、イラストを描いています。

四国遍路の世界遺産登録に向け、愛媛県の電車に、四国霊場の写真をラッピングした電車が、走行することになったそうです。吊革には、お遍路さんのかぶる菅笠があしらわれているとか。

さて、本題。遍路のような、ローカルな文化を、Image Creatorは、描くことができるのか!?
ヒトが描くものに、どこまで迫れるのか?あるいは凌駕するのか?
興味津々で、試してみました。

描かせたのは、菅笠。
筆者の絵として用意したのは、以前、Windows Phone用に共同開発した、八十八か所の地図表示と思い出の記録をできるアプリ「道友」のタイル絵です。Microsoft Expression Designで描iいたものです。
筆者は細い線の絵を自分のスタイルとしており、これまで、Image Creatorにも、そのスタイルを指示して描かせています。
この絵は、大部分を、塗りではなく線で描いていますので、再現にはうってつけの題材です。繰り返しの要素が多く、計算機が得意とする処理でもあります。さて、どんなイラストになるでしょうか。

筆者の手作業によるイラスト(Windows Phoneアプリ「道友」タイル)

sugegasa1.png

Windows 7 Professionalの時代に、Microsoft Expression Designで描いています。

sugegasa2.pngImage Creatorには、リアルなイラストを描くよう、プロンプトを指定しました。その結果は!?

えっ、ネクタイをしてお遍路に旅立つとは。遍路をしながらタブレットで仕事を継続するつもりでしょうか。そして菅笠の絵はといえば、ずいぶん雑です。また、形状が、お遍路用の笠とは異なります。2回試してやめました。すでに描いた絵があるわけで、プロンプトの試行錯誤をする必要はありませんから。

Image Creator from designer によるイラスト(四国遍路の菅笠)

sugegasa4.png

AIイラストは、AIが描いてくれるから簡単、というわけではありません。そう簡単には、イメージ通りのものを描いてはくれません。

AdobeがAI対応を本格化するなか、Image Creatorは、どのような位置付けになっていくでしょうか。ビジネス用途でのツールとしては、もちろんベストでしょう。

「デザイナーといえば、Mac+Quark」だった時代から、Windows+Aldus(後にAdobeが買収)で DTPデザインをしてきた筆者は、Microsoft 製品とAdobe 製品、両方をうまく使い分けたいところ。まずは、Image Creator から試しています。


描けたものを順次公開しています!掲載済みのイラストは、目次から。

「絵と詩と音楽」目次

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