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ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードの間を彷徨いながら、感じたこと考えたことを綴ります。

災害備蓄専用個人向けトランクルーム。

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私と相方は、4DKの事務所兼住居に二人暮らしである。

相方には若干ホーディングの傾向がある。ただし、ゴミは捨てるので、せいぜい相方自身がノーズクリップを手放せない程度の、だ。
ところが、私は、職業柄、視覚情報(と、言葉)が重要ときている。心身の健康は、目に映る色や形の影響を受けやすい。

そこで、昨年秋から、一大決心をして、屋内全体の片付けを始めた。
部分的に片づけては物を動かすというパズルのような作業では効率が悪いので、ずっとトランクルームの空きを待っていた。
先日ようやく1つ空いたので、即契約。来月から本を仮移動させる予定だ。

いや、ホーディングの話をしたいわけではない。トランクルームの話だ。

トランクルームは、今後、ちょっとしたビジネスになるのではないかと思う。
ただし、空間を貸すだけのサービスは、競争になるだろうから、付加価値が必要だ。
たとえば、トランクルームほどの広さはない大型ロッカーに、備蓄メンテナンスを付けたサービスだ。

災害非常用品をセットし、置き薬のように定期的にチェックして、使ったぶんだけを支払えば、不足分を補充してくれる。新しい商品があれば紹介してくれる。そんなサービスだ。
法人向けではない。個人向けである。
たとえば、1Kや1LDKに住む備蓄用品の置き場所のない、一人暮らしの学生や高齢者。

家族構成や、病状や、介護の状態や、食事の好みなどをヒアリングして(あるいはネット上のフォームからチェックしてもらって自動処理)、最適な構成の災害非常用品を提案し、それをセットしてくれる。自分で非常食を組み合わせて購入し、消費期限を覚えておいて消費する手間が省ける。

買い置きがなくて困ったときなど、非常用品はいつでも取り出して使ってよい(上限は決めておく)。トランクルームが自宅のとても近い場所にあるなら、インフルエンザの流行時などにも利用できるかもしれない。
使ったぶんは、定期的にチェックして補充してくれる。

消費期限がきれる数カ月前になると、メールで知らせてくれる
その時点で、ユーザー側が消費できないという意向を示した場合は、下取りしてくれると、なおよい。
消費期限前になったとき、昼食が尾西食品の五目御飯になるのは全然おっけーだけど、毎日おやつが乾パンとクラッカーとビスケットの繰り返しになるのには、数年に一度だけど、毎回ちょっと閉口しているのだ(どれもおいしいけど水分が少ないものばかりなので)。これを防げる。

もちろんセキュリティも重要だ。
自宅が損壊しても、トランクルームに非常食や燃料や日用品やテントがあると思えば、自宅にすべてを買い置きする必要はない。
いちばん問題の水、ミネラルウォーターも、すべてを自宅に林立させておく必要がない。
安心できる。

もし、ドラッグストアと提携して、常備薬も準備しておいてもらえるなら、これは有難い(難しいとは思うけれど)。
非常時の医薬品不足は深刻な事態を招く。
毎日大量の薬を服用している高齢者にとって、薬を最大限出してもらえる期間よりもすこし早めに通院して、災害時用の薬をストックすることは不可能だ。

というようなことを、ふと、思った。
災害備蓄トランクルームなら、狭い土地でも、設置可能なので、駐車場やマンション経営よりは、気軽に始められるのではないか。

私はあくまでこれをユーザー側の視点で書いていて、資金もないし事務作業が大の苦手だから(苦手≠できない)、サイドビジネスとして考えているわけではない。
こういうのを、無責任な、単なる思い付きという。
書いてみただけ。

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