オルタナティブ・ブログ > イメージ AndAlso ロジック >

ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードの間を彷徨いながら、感じたこと考えたことを綴ります。

非常時に備えての、情報の保管および持ち出し方法。

»

メルマガ用に書いていたのですが、長文になってしまったため、一部をこちらに載せます。

非常時に備えての、情報の保管、および持ち出し方法です。

すべての情報をデータ化するのではなく、印刷、刻印など、用途に応じて保存し分けることが望ましいと思います。
写真などはロッカーや貸し金庫に保管しておく方法もありますが、道路が寸断されると、取りに戻ることが難しくなります。

(1) 思い出のデータは、クラウドへ

写真や手描きの作品は、スキャンしてデータ化し、動画も含めて、クラウドで保管します。

(2) 業務用データは、耐衝撃防水ポータブルHDDに

業務用データ(とくに在宅勤務で仕掛かり品のある場合)は、耐衝撃防水ポータブルHDDに保管しておき、非常持ち出し袋に入れておきます。

この中で、クラウドに置いて差し支えないものは、クラウドにも置き、二重バックアップとしておきます。

(3) 個人情報は、印刷してカード化

メールなどの各種設定ファイル、連絡先情報、年金番号や被保険者番号、通帳番号などは、小さな文字で紙に印刷し、折りたたんでカードケースに入れて携行します(下記に詳細)

セキュリティには十分配慮して、差し支えないものは、クラウドやポータブルHDDにも保存しておくとよいでしょう。

私は以前からメモリスティックに入れて身に付けています。複合機を購入したものの、今回の地震で後回しにしていたので、これから動かしてみて印刷しなければ...。

(4) 診療情報は、Medical IDアクセサリーで

地方紙の記事によれば、服用していた薬の名前が分からないために困っている方が多いということです。持病のある人は、(被災時に限らず)Medical IDアクセサリーを身に付けておくとよいかもしれません。

※持病のない人は、血液型と家族名を刻印したMedical IDアクセサリー(通販があるようです、検索してください)を身に付けておくとよいと思います。

保存時のデータ形式

データを保存する際には、データ形式に注意します。

ソフトウェア固有の形式では、再現には、完全に同一のソフトウェアか上位バージョンが必要です。ところが、パソコンが破損した場合、復興後、データ作成時と同じ環境をすぐに整えられるとは限りません。
ベンダ依存の形式の場合、ベンダの所在地が同一地域内であれば、ベンダも被災する恐れがありサポートを期待できなくなります。
そのため、ベンダニュートラルな形式で保存しておくことをお薦めします。再現するソフトウェアを選びませんし、データ互換により、おおむね再現することができます。ビットマップ画像はpngあるいはjpg形式、ベクトルデータはsvg、文字情報はtxtあるいはxml、表データはcsvあるいはxml、という形です。

MicrosoftのMSDN会員のように、元の環境を整えやすい場合は、固有の形式で保存しておいて問題ないでしょう。

※復興後、後々利用するデータは、ソフトウェア固有の形式でも、保存しておく必要があります。

以下、印刷してカード化しておき、持ち出ししたい情報です。

必ず持ち出したい個人の情報

・個人情報
住民ID、氏名、住所、電話番号、ケータイ番号、メインのメールアドレス、写真(jpg)、血液型(できれば証明書)

※家族の情報も同様に。

※住民IDの氏名が旧漢字の人は、旧漢字で記録しておく。

・連絡先電話番号
会社関係、親族、友人、(介護者の場合)ケアマネージャーの携帯番号

・診療情報
病名、医療機関名、医療機関電話番号、診察券の患者番号、薬剤名(量、服用時間)、対応方法、病歴、アレルギーの有無

・口座番号
預け先名、店名、電話番号、客コード、店番、預金種目、預金番号、名義人名、使っている印鑑(本人が分かればよい)

・生命保険
保険名称、事業者住所、電話番号、契約番号、証書番号、プランコード

・厚生年金基礎番号
記号、番号、種類、住所

・基礎年金番号

・厚生年金基金加入員証書
番号、事業所番号、加入者番号、加入員資格取得年月日と終了年月日、基金名

・雇用保険番号
事業者名、番号、加入開始年月

・地震火災保険証書
保険名称、事業者住所、電話番号、契約番号、証書番号、期間、主な契約内容

・前年度の確定申告
計算表(csvもしくはxml。次年度申告時にデータが必要になる場合)、使っている印鑑(本人が分かればよい)

・Twitter、ブログ、Facebook、mixi
ID、メールアドレス、パスワード、ホームページ、入力用URI

・各種オンラインショッピング
メールアドレス、会員ID、パスワード、(あれば)質問と問い

・各種ソフトウェア
正式名称、プロダクトID

・パソコン
ユーザー名、コンピュータ名、プロダクトキー
(あれば)モデル名コード、OSコード、パテ分割コード、オフィスコード、ウィルスソフトコード

・MSDNサブスクリプション
パスポート情報、 ID、サブスクリプション レベル

・ホスティングサービス
利用サービス名、ドメイン名、ユーザ名、
IP アドレス、FTP ID、FTP パスワード、FTPホスト初期フォルダ、
リモートデスクトップ接続:コンピュータ名、パスワード

・プロバイダ情報
企業名、連絡先、サポートメールアドレス、会員番号、お客様番号、契約者名、契約サービス名、接続アカウント、パスワード

・接続業者情報
顧客番号、契約プラン、ユーザ名、パスワード、回線ID、サービス問い合わせ電話番号

・メール
メールアドレス、メールアカウント、メールパスワード、POPサーバ、SMTPサーバ、ポート番号

※運転免許証やパスポートは携行しているものと仮定して書いています。

※パスワードは、できるだけ印刷したりデータとして保存するのではなく、指に記憶させた方がよいと思います。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する