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システムプログラマー

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グーグルの新プログラミング言語「Go」--精鋭チームが切り開く新たな可能性

新しいプログラム言語を作るというのは、大変だと思いますが、それでもこうやって新しい言語ができるということは、既存の言語に飽き足らない部分があるということでしょう。

今日は、この記事にほんの少し記載されていた言葉に着目したいと思います。

それが、この表題のシステムプログラマーという言葉です。

日本では、この言葉が持っているニュアンスを正確に理解している人はあまりいないのではないかと思います。

すべては、プログラミングすることは何らかのシステムを作るのだから、プログラマーは、すべてシステムプログラマーだという理屈もなりたちます。

しかし、欧米(というより私が知っているのはUSですが)では、システムプログラマーとは、アプリケーションプログラマーでないプログラマーを指します。

つまり、簡単にいうとOSやミドルウェア、ハードを直接制御するプログラムなどを作る人々です。

当然数的には、アプリケーションプログラマーよりは少なく、かなり専門色の強い職種です。

業務知識で勝負するというよりは、アルゴリズムや独創的なアイデア、ITの様々なレイアーに精通しているなど、の資質が問われます。

日本にもそういうカテゴリーに入るプログラマも当然いますが、OSやミドルウェアは、欧米特にアメリカの独壇場なので層の厚さが全然違います。

以前にもプログラマーという職業のステータスが違うという話をしましたが、より正確に言うとこのシステムプログラマーのステータスが高いということになります。

こういうプログラマーと話しをすると、言外にシステムプログラマーとしてのプライドがあって、一般のアプリケーションプログラマーと一緒にしてくれるなというニュアンスを感じることがあります。

GOという言語は、そういうシステムプログラマー向けの言語だということでしょう。

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