Windows 7 アップグレード2
Vistaからアップグレードしたシステムは、基本的には問題なく稼動しているのですが、IE8に関して、少し不具合が出ました。
具体的には、flashのファイルがロードできません。
例えば、YouTubeでビデオを指定してFlash Playerで動作させようとしても動きません。
通常そのビデオ画面の下にコントロールバーが出てきて、そこで再生ボタンおよびスライダー
の処理ができるはずですが、そのコントロールバーが出てこないので何の操作もできません。
右クリックするとロードできないと出てきます。
次にユーザー名、パスワード入力のダイアログ等で、次回以降の入力を省略するためにそれを保存しますかという意味合いのチェックボックスがよく表示されますが、それにチェックを入れても、次回以降の入力時にそれが有効になっていません。
これらの事象がなんとなくセキュリティ関連ぽいと感じました。
そこで、インターネットオプションのセキュリティのところで、関係しそうな設定がないかどうか
調べたのですが、それらしい設定は見当たりませんでした。
そうこうするうちに、保護モードというものが有効になっていましたので、とりあえずその保護モードのチェックをはずし、IEを再起動した所、YouTubeのビデオを見ることができたし、パスワード保存もちゃんとされるようになりました。
しかし、この保護モードは、Vistaの時から設定変更はしていないと思いますので、これが問題かどうかはっきりしませんでした。
一方、保護モードを無効にするのは、危険なので有効に変えたほうが良いというおせっかいメッセージが表示されるようになりました。
そこで、Windows 7をクリーンインストールしたほかのマシンでIE8の設定を見た所、保護モードは有効になっていました。
ということは、保護モードをオフするのは正しいソリューションではないと考えられます。
真の原因が解明できず、とりあえず保護モードをオフにして使っていますが、何か気色悪い状態です。(変化点は、やはりアップグレードのタイミングしかないと思われます。)
最早メインのブラウザは、Chromeにしていますので、IE8を使うことは頻度としては少ないです。
が、いくつかのサイトは、IEでしか動作しないものがありますので、そういうケースは仕方なくIEを使います。
それらも近い将来、そういう縛りのないサイトにしてしてくれることを期待したいところです。