Googleデザイナー退職
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http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20390324,00.htm
ハードウェア製品では、デザインというものが売るための要素としては大きいというか、機能競争が一段落すると、デザインが雌雄を決する要素として浮上してくるというのが1つのパターンだと思います。
ソフトウェア製品もコンシューマ、たとえば、PC用オペレーティングシステムなどは、GUIの洗練度が選択の要素になったりします。
でも業務ソフトに関して、デザインを気にする人は、ゼロではないでしょうが、そんなにいないのではないかと思います。
Googleのサービスがコンシューマなのかビジネス主体なのかいまやよくわかりませんが、Webページの場合は、デザインという要素はなかなかすっぱりと切り捨てられないのではないかなと思います。
そういう意味で意外だったのがこの記事ですが、確かにとことん効率を追求するためには、データ検証至上主義のようなもののほうがしっくりきて(取り扱いやすい)、どうしても個人の裁量が入るデザインに関して、データ至上主義者は、どうもわからないというところだと思います。
しかし、行き過ぎというのは、よくないのは世の中の常だと思うので、この方向は何か間違っているのではないかなと思ってしまいました。
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