ソーシャルネットワーク時代の文書力
ビジネスも eメールのやり取りが当たり前の時代となり、手紙で文書を書く機会が本当に少なくなりました。また、eメールは手軽に送れるので(無料)手紙ほどに注意を注がなくなったと感じるのは自分だけでしょうか。それに伴い私のの文書力もずいぶん落ちてきていると感じます(もともと手紙は苦手ですが)。特に漢字は危機感を感じるほど書けなくなってきました。。。
そこで、文書に関して学んだことや感じたことをこのブログで皆さんと共有していきたいと思います。
まず初めにビジネスにおいてのeメールの役割をはっきりさせたいと思います。 FYI (for your info) のようにただ単純な情報を共有する事もありますが、基本は「読み手にこちらの意図を正しく理解してもらい適切なアクションを取ってもらう」ことにあると考えています。
つまり、「誰が読んでも同じように解釈できること(単一)」がメールでは大事であると思います。
"そこでよく言われるのは「メールでは結論をまず書く」ということです。特に忙しい人たちは「結論」を含む最初の5行ぐらいしか読まない。必要ならその後を読むです。"
その時の文の構成例は:
1)連絡の目的 -> 結論(要約) -> 補足の詳細
2)お願い -> その理由 -> お願いに至る経緯や補足情報
3)問題が解決したかどうか -> その後の対応 -> 補足の詳細や経緯
などであり、目的や結論は30秒以内に読めると読み手が「さすが!」と思ってくれるのではないでしょうか。
また、文が横に長くなるとメーラーによっては読みづらいですし、最近は携帯で読む人も多いので注意が必要かもしれません。一般的には35文字から40文字といわれていると思います。
書き言葉の重要性はeメールでも手紙でも変わりません。これからも文書力に関して気付いたことを記載します。 Chek it out!
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