情報処理技術者試験まであと2日で対策できること~午後対策
経済産業省主催の秋の情報処理技術者試験まであと2日です。
「2日で何ができる」とあきらめている方も、これまでの勉強を活かそうと追い込みに入っている方も、あと2日をどう過ごすかが大切です。
あまり思うように勉強できなかった方も、まだまだできることはあります。
先日書いた記事にある午前対策はそんなに時間がかからずできることでしょう。
注目すべきは午後対策です。まず午後Ⅰ対策です。よく午前Ⅱ対策を熱心にするあまり、午後Ⅰに手が回らない方をみかけます。とくに午後Ⅱに論文が課せられる種別(秋はST,SA,SM)では、論文をどう書くかの対策はよくされています。対策講座受講者で残念ながら不合格になる方の半分以上は、午後Ⅰで点数を落としています。
午後Ⅰで不合格になると、午後Ⅱの論述を採点してもらえない
という大変もったいない結果になります。ですからなんとしても午後Ⅰはクリアしたいものです。
前置きが長くなりましたが、
午後Ⅰ対策ははっきり言って、読み取リが重要になる問題です。
種別の基礎理論がわかっていることより、問題文や設問文をきちんと理解できるかです。
まだ解いてない方は、しっかり問題を読むという観点で問題を解いてみてください。解いてみて答えが誤った場合、正解を見て「ふ~ん」と納得せずに、なぜその正解が正しい答になっているかを、設問と問題文をよ~く読んで、その根拠を見つけ出してください。出題者は、根拠を設問と問題文に埋め込んであるからです。それを見つけた上で、ご自分の解答が正解とピタリと来なかった理由をみつけましょう。ここに、きっと正解が出せない「クセ」があるはずなのです。問題を読み落としていたり、設問の、問われ方に対する答えになっていなかったり、原因があるはずです。
あと2日、されど2日「あきらめないで~」
とかつてのCMの真矢みき さん風に言ってみました。