先週の旅行にて
先週、九州へ2年ぶりのバイクツーリングに行ってきました。行き帰りのフェリー、宿泊先と今時なので全てInternetで手配と考えていたら、行きのフェリーだけ電話が必要でした。理由は、2人にバイク1台の組み合わせがWebでは予約できないこと。案内通りに電話したら、受けた方の説明が興味深い。このまま電話予約するより、Webで2人バイク2台で予約し、電話で1台キャンセルする方が安くなるそうです。
この後、それぞれの事前の確認はメールだったり、電話だったり。
行きのフェリーは、手続き開始1時間ほど前にメールでQRコードが届き、乗船手続きはそれをバイクで待つ場でスキャンしてもらうだけでした。
帰りのフェリーは、WebからQRコードをダウンロードでき、それを持っていれば乗船手続き不要。バイクで乗り込むときにスキャンしてもらうだけでした。ただし、部屋に入るためのスキャナーは、iPhoneにダウンロードしたデータは反応するのに、紙で印刷したものでは反応しませんでした。翌日に問い合わせたところ、スキャナーの電池切れの可能性が高いと、電池が交換され復活。電池は半年程度で切れるので、あらかじめ交換するようにしているが、使用頻度で変わってしまう、との話。
今回は久しぶりに紙のガイドブックとロードマップを買いましたが、持っては行きませんでした。今時なので、書籍を購入すれば、スマホから参照できました。車だったら持って行ったでしょうが、バイクですからね。
僕のバイクツーリングは、妻もいるので、さすがに宿は予約しておきます。おおよそのルートは決めていますが、細かくは当日の状況次第です。行きのフェリーの乗り場の大阪南港に行くときの阪神高速や、宿近くの細かな道の案内等には、ナビが役立ちました。それ以外はかなり行き当たりばったりな走行なので、ナビの誘導は使っていません。昨年に特徴的なことを書いた純正ナビですけど、iPhoneのアプリと連携するので、目的地の検索はiPhoneでできて楽でした。ただし、帰りのフェリー乗り場の案内ルートは、少々不思議な遠回りでした。
ご存知ない方も多いかもしれませんが、バイクのNEXCOの高速料金は軽乗用車と同じです。NEXCOがバイク向けに提供している割引がいくつかあり、今回は二輪車定率割引を使いました。ユーザー登録して事前申し込みが必要で、使って欲しくないと邪推してしまいます。
今のバイクにはドライブレコーダーを装着していますが、初日の途中からSDカードのエラーになっていました。SDカードを入れ替えようにも、防水のためかスロットはビスで固定されており、工具から入手する必要があります。翌日に思い出して、SDカードのフォーマットを実施したら、無事に復帰して一安心。
今回のツーリング、天候に恵まれ、一度も雨に降られませんでした。ここ数回の九州ツーリングは、台風にあったり、半分雨だったり、でした。1990年に初めてバイクで九州に行った時に通った場所を再度訪ねたり、初めてタイミングがあって仙酔峡のミヤマキリシマを見れたり、前から気になっていた伐株山に行けたり、満足しました。6日間合計1,200km強で、半分が九州内。いつまでこのようなツーリングをできる体力が続くのかわかりませんが、これで九州以外の場所に行けそう。