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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

【腹に落ちた】即興力と構想力について(小山龍介&美崎栄一郎対談に学ぶ)

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昨日に引き続き、本日も映画館の朝活が行われました。

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(エビカツ主宰の小川さんが前説)

本日のお題は、「アウトプット」。
どんなところからスタートするのかなと思っておりましたら、小山さんの口から飛び出したのは、「即興(=インプロヴィゼイション)」という言葉。

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これからは、この「即興力」が良質なアウトプットのキーワードになるであろうと。
例えば小山さんが取り組んでいる即興演劇で、相手のアクションに「NO」を出してしまったらそこで物語は終わってしまうが、「YES」と受け入れ、さらに「AND」で展開していくことで成立します。

ただ、普通の会社社会の中では、即興でどんどん勝手に展開してしまうことはほぼ不可能。それは多くの場合「変なヤツ」のレッテルを貼られて異端者扱いされることになります。
しかし、それではイノベーションのチャンスを見逃すことにもなりかねない。
ここがジレンマですが、、、

しかし、「YES,AND...」の展開を「構想力」というヴィジョンで示すことができれば、イノベーションにつながる道筋が開かれる。その構想を得るためのインプットであり、沈黙の時間(頭の中でよく練る段階)であると。

今日の例えもおもしろかったなぁ。
最新のガジェット、ツールにはめっぽう詳しい美崎さんが、それまで自分に足りなかった部分、例えば「城」という古いものに触れ合った(彼は現在全国のお城を行脚中)とき、「お城は当時の最新技術の粋」というキーワードが浮かび上がってきたとか。

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こういう視点でインプットしていけば、インプロ的なアウトプットも幅がグンと広がるのでしょうね。
意識したいところです。

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そうそう、思ったのですが、識者の対談ってやはりいいですね。
ひとりで話をするのだったら、その人の本を読めばいいわけです。

しかし、ふたりで対談するとなると、それこそ完全にインプロヴィゼイションの世界。相手の言葉に反応して、普段なら脳の奥底から出て来ないものまでアウトプットされるかもしれない。
三人寄ればなんとやらって、結局こういうことを言ってるのだなと。

さて、明日は「時間」について。
また楽しみになってきました。(ドタ参加もお待ちしております。)

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(こんな大劇場で朝一の時間を過ごすってすごくないですか?)

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