【ちょっとおもしろかった】一日一冊以上読む人の、本の読み方選び方。
今日も本の話題でスミマセン。やはり先日行われた「ビジネス書限定ブクブク交換」から。
ゲストはベストセラービジネス書作家の美崎栄一郎さんに来ていただいたのですが、短期間でものすごい量の本を書いている方なので、インプットのほうもすごいだろうということで、読書術的なテーマで少しお話をお聞きしました。
なんでも、「一日一冊以上は読む」そうなので、「速読かなにかされているんですか?」との問いに、、、
「いえ、根性で読むんです。」
との答え。(笑)確かにこれ以上の読書術はありえませんねw。やり通しているところが偉いです。同い年として、こういう人に一番刺激受けちゃうなぁ。
ちなみに美崎さん、立場上「献本」ということでたくさん本をもらうようなんですが、これも片っ端から読む!でも、つまんないものは紹介しないとのことですので、彼のツイッターやフェイスブックに出てくるのは、美崎フィルターで「読む価値あり」という判断がされたものなのだそうです。
本の選び方については、なるたけ新人著者のデビュー作には目を通すようにしているとのこと。その理由は、
・すでに売れている有名人の本だと、売れた本の内容・テーマ・主張の焼き直しが多くなってくるのでつまらない。
・新人著者の場合は、それに比べてまだどこにも出ていない新しい情報と巡り会える可能性が高い。
なのだそうです。また、アマゾンのようなネット書店の使い方、何かユニークな本の探し方などはあるのか聞いてみたところ、
「アマゾンは欲しいものをサッと届けてもらうのに使うだけです。」
とのこと。実はe-honのことを教えてくれたのも美崎さんなのですが、数々の著書にもあるように、非常に効率化を追求した本との付き合い方をされていますね。
この日は、合計20冊以上の本が紹介されましたが、(多くの場合知ってる本の確率は1割ほどなのですが)美崎さんは3割の本をすでに読んでいて、残りの7割についてはその場で全部アマゾンに即注文したそうです。
いやいや、すごい人っているもんだなぁ。超ダイナミックですわ。
会場には過去に美崎さんの本を手掛けられた編集者さんもいらしてて、その本をご紹介されてました。なんでも自分が傷つきそうになった時の「絆創膏」になってくれる本だということで、いまだに机の上に置いて、日々何かあるごとに読み直しているのだそうです。
ちなみにこの本です。
ビジネス書限定ブクブク交換、3/2(金)に第三回目の開催が決まりました。ゲストは新刊「1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術」が好評発売中の大田正文さん。「愛妻家」という肩書で有名な方ですね。
詳細はまたご案内いたしますが、気になる方は手帳にメモしておいてくださいね。