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小さな会社のウェブマスターがパーソナルブランディングについてごにょります。

わたくしもカモのひとり。

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フェイスブックのお話。

以前一度飲み会でお会いしたことがあって、その場で少しお話もした方から、友達申請が来ました。

その方からは、名刺交換した翌月から、頼んでもいないのに毎月ニュースレターが郵送されてきます。(申し訳ないのですが毎回ごみ箱に一直線です。)

で、びっくりしたのが申請時のメッセージです。

「高木さん、はじめまして!
私、●●●●●●●と申します。
色々な方と知り合いになって色々な世界を見てみたいと思っています。
もし宜しければお友達になって下さい。
宜しくお願いします!」

わ!初めましてかぁ。
名刺交換してお話もして、毎月ニュースレターも送ってきてくれてるのに初めましてかぁ。

どんだけわたしゃ印象薄いんだ。orz

しかも、かーなーりコピペっぽいご挨拶。

ま、冗談はさておき、彼にとってはわたくしも見込み客というか、カモの一羽に過ぎないということがわかりましたので、ちょっとお友達にはなれないかなと。

これなら、こんなメッセージなしでサラっと申請してくれたほうが良かったです。絶対にとりあえず承認してましたもん。こっちは覚えてますからね。

実は彼、昨年あたりに本を出版されて、けっこう売れたらしいのですが、一体どんなことが書いてあるのだろうかと、逆に興味を持ってしまいました。(笑)
「ソーシャルメディアなんて、所詮カモの巣窟です。どんどん種を蒔いて、ガンガン刈り取りましょう。」とか、書いてあるのかな。(怖)

ちなみにわたくしは、承認基準についてはこんな感じでフェイスブックのプロフィールに書かせていただいてます。

【友達承認について】
お会いしたことのある方や、Twitterなどソーシャルメディア上でよく遊んでいただいている方に限らせていただきます。(つまりどんな方かわかる方)
誠に勝手ながら、承認の基準を以下のように決めました。よろしくお願いいたします。m(_ _)m
http://blogs.itmedia.co.jp/omeishi/2011/02/facebook-8844.html
また、友達になっても何も交流のない方や、一方的なお誘いのアプローチしかない方は、定期的に外させていただいております。ご了承下さいませ。

もちろん、ソーシャルメディアの使い方、考え方なんて個々の自由です。
わたくしには彼のやり方を否定する権利もなにもありませんが、自分がまわりのみなさんにこういうことをしていないか、ちょっと今回は反面教師になっていただいた格好です。気をつけねば。

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