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「脳内ビジネス」の話はまたにします!

お昼に1時間も休んで何しますか?

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弊社でも、かなりバランスを取るのが難しい制度に「ゴールドランチ」という制度があります。
この制度は、
お昼休みに45分以内に帰ってきて仕事を再開すると、休憩を取らなかったとみなしてその時間を勤務時間に含める
というものです。
こう書くと、「これってよく考えると酷くない?」「会社は昼休みを取らずに働くことを推奨してるの?」と取られることがあって、しばしば社内で議論になりましたし、顧問の社労士からも詳細な内容について質問を受けました。
それはまったくの誤解で、この制度の主旨はこういうことです。
私を含めて、まずオタクなプログラマーというのはそんなに社交的じゃないわけです。
なので、昼食なんかは一人で松屋とかで済ましてしまう。調理に時間がかかる牛カルビ定食を頼んでスマホいじってても、まあ粘って25分です。牛めしだと10分で終わってしまいます。
さて、その後どうするか。
スタバに入って休憩もいいですが、すでに腹一杯でコーヒー飲みたくないし、席は狭いし固いし、上原のスタバは子供が走り回ってるし、高いし。
だったらとりあえず脂肪の吸収を抑えるトクホの黒烏龍茶でも買って、自席で飲もうってなるじゃないですか。
で何気なく、さっきやってた画面を見ると、「あーー、こうすればもっとスマートに書けるなぁ」と気になって、コード直し始めますよね。
動かしてみると「おお、動いた。俺ってすげぇ、、、ああ、あとここも気になるなぁ、、、」
となって、だんだんエンジンかかってきてしまうと、「もう仕事やっちゃおうか?」ってことになってきますよね。
で、会社としては、それは、櫻井君風に言うと「いいねえ!」という感じです。
分かるよ分かるよその気持ち。1時間なんて無理矢理休まされても嬉しくないよね。
じゃあということで、「40分で帰って来た人は、休憩を40分で入力すればいいよ。実際に仕事しちゃった20分は給料つけるから。」と言うと拙いようです。
労働基準法で
使用者は、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
と決まっているからです。本当に労働基準法ってありがたいですね。
しょうがないので休憩時間を減らすのは諦めて、休んだ時間も含めて手当を支給しようという発想がこのゴールドランチ制度です。
上記のような法的なしがらみがあるため、まずは勤怠管理のシステムに休憩はきちんと60分取ったように入力し、本人の申請でその時間分の給与にあたる金額が支給される、という回りくどい方法にしてます。
正直経理は大変です。
実際はもっと複雑で、土日に5時間くらい仕事して昼休んだときはどうするんだ、とか、昼休みは短かったけど夕方私用外出したらどうするのか、とかいろいろなパターンが出ます。
でも、「もういろいろ大変だからやめたいんだけど」と社員に言うと「いやいやいや...」と反対の声があがるので、きっと彼らのためにはなっているんでしょう。
なんだか面白いバランスで成立している制度です。
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