突然後ろから羽交い締めにされ、バスに乗せられ、行く先も分からないまま連れて行かれたらどうか?という話
あなたは突然後ろから羽交い締めにされ、バスに乗せられ、行く先も分からないまま連れて行かれたらどうでしょうか。
2023年、そんなことが突然起きてしまいましたね。
言うまでもなくこれはChatGPTなどの生成系AIツールのことです。我々はみな突然そのバスに強制的に乗せられました。
運転手に行き先を聞けば(悪いようにはしない)としか答えてくれません。
いや、質問に答えているのは誰なのでしょう?
運転手のような気もするし、一緒に乗っている周りの人のような気もするし、自分自身が答えているような気もするし、彼方から意識に直接語りかけられているような気もします。
そんな奇妙な感覚を受けるのは私だけではないはずです。
とにもかくにも、私たち開発業界はもうすっかりChatGPTに浸食されてしまっています。
以前であれば、実装系のエンジニアを捕まえてしつこく聞かなければ不可能だったトラブルシューティングが、AIに聞けば早朝だろうと深夜だろうと解決します。
こうなると、我々はAIといかに効率的に会話するか?の能力が重要になり、手を動かす人間の人件費は下がり(単価は下がらなくても時間が削減される)、他社もまた同じことが起きるので、業界全体で利幅は下がっていくでしょう。
さらにAI活用を拒否する会社は早晩淘汰されて行くでしょう。
ChatGPTに「あなたの存在は人間の仕事を奪うことになるのではないですか?」と聞くと「そんなことはあり得ません」と定型文が返ってきますが、そんなことはありすぎる気がしてしょうがないです。
まぁバスに押し込まれてしまったので今さら「降りたい」と言っても聞いてはもらえません。無理に降りれば大怪我します。
このバスに乗りながら、できることを探していく他ないのでしょうね。
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ということで、システムの実装工数は益々見積りにくくなっています。
そんなときは、ラボ型開発が合っていると思います。早く終われば安く済みます。
「プロジェクトを成功に導く プラムザの国内ラボ型開発」
先のChatGPTとのトラブルシューティングの続きを読みたい人はこちら。
https://x.com/nisus_p/status/1745465387486261605?s=20
英語版サイト立ち上げました。米国をビームで攻撃している訳ではありません・・・