台北のランドマークと、アラーキー
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先日、台北ビエンナーレについてのブログポストを投稿しました。台北ビエンナーレの初回は、1992年に行われ、日本からは、アラーキー(荒木経惟)氏も招聘され、作品を展示しています。その際に氏が撮影した、台北の街や人の写真が収められた「台北」という写真集が発行されていたことを知り、古書店で購入しました。
2012年の感覚で言うと、「ちょっと懐かしい」台北の姿が映し出されていて、興味深いです。92年というと、現在、台北のランドーマーク的存在のタワー「台北101」が無かったころです。
その当時のランドマークと言えばやはり、不動の「圓山大飯店」と、「新光三越 台北站前店(台北駅前店)」でした。写真集にもそれらのランドマークが収まっています。
圓山大飯店は、創業60年を誇るホテルで、私は、松山空港からこの姿がみえると、「ああ、台北に帰ってきたなー」という気持ちになってしまいます。中心部から少し離れていますが、窓からは台北市内が一望でき、歴史もありますので、一度は泊まってみたいホテルです。
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