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VR酔いを和らげる意外な救世主

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約一年前に購入したOculus Quest2。米国のイベント「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)」にバーチャル参加したり、大好きなゲームシリーズのOculus版「The Room VR: A Dark Matter」をプレイしたりと数ヶ月は楽しんでいたものの、その後、棚の中にしまったままになっていました。

昨年10月末にはバイオハザードのVR版が発売され、しかも、自分が好きな「バイオハザード4」だったので、かなり気になってはいたのですが、VR化でゾンビがさらにリアルになり怖すぎるのではないかと思い、これまたなかなか一歩を踏み出せずにいました。

VR_オルタナ_アートボード 1.png

今年こそは、もう少しOculus Quest2を活用したいと思い、先週の三連休を活用して重い腰をあげ、「バイオハザード4」にチャレンジしました。ゾンビの怖さよりも、ゲーム空間の懐かしさが先に立ち、その点では楽しめたのですが、「あー、これを忘れてた。これが辛くて去年VRから距離を置いたんだった」と現実を突きつけられたのが、「VR酔い」。ゲーム開始からすでに3分で気持ちが悪くなっていました。

ただ、ここでやめてしまっては、去年と同じなので、色々とネット上で調べたところ、デイリーポータルZの記事「VRの3D酔いを乗り物酔いの方法で対処する」を発見。記事内で評価の高かったいくつかの方法のうち、一番手っ取り早くできそうな「ツボ押し」を応用してみました。

記事内では、輪ゴムを使ってボタンをツボの部分に固定してプレイしているのですが、家の中にあったボタンのサイズが小さすぎて心もとなかったので、別の方法を試してみることにしました。いつも使っている小米のスマートウォッチ「Mi スマートバンド 5」のヘッド部分をツボの位置=手首の内側にして、普段より少しきつめに留めてみました。

試しにバイオハザードをプレイしてみると効果てきめんで、前日の10倍の30分ぐらいプレイしても問題がありませんでした。ツボの力恐るべし。しかも、Mi スマートバンドの太さが、ツボの位置にちょうどよさそうな具合でした。人によっては、他の方法がより効く場合があるかもしれませんが、手軽にお金をかけずにできる方法なので、試してみる価値ありだと思います。今週末も、バイオハザードの最初の村の攻略に向けて、小米とともに挑戦します。

関連情報

「VRの3D酔いを乗り物酔いの方法で対処する」デイリーポータルZ https://dailyportalz.jp/kiji/170223198867?fbclid=IwAR1Anh2Kst7Z-IphxIQ2UrQyOnJI3XlA6vz1MQVDcvh1Inz5JBmjHuCFJZ0

ツボの位置はこちらの動画も参考にしました(せんねん灸公式)https://www.youtube.com/watch?v=cKLi8J2c_Os

小米「Mi スマートバンド 6」https://www.mi.com/jp/product/mi-smart-band-6/

昨年末にポッドキャストで「来年はもっとOculus Questを活用したい」と宣言していました(香港姉妹のネイホウRadio Vol.38)
https://open.spotify.com/episode/3kv4CgL40qIK15IEudoolW

The Room VR: A Dark Matter https://www.oculus.com/experiences/quest/2124523024270629/?locale=ja_JP

バイオハザード4 https://www.oculus.com/experiences/quest/2637179839719680/?locale=ja_JP


上記は、2022年2月18日時点の情報です。




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