台北ビエンナーレは9月末から
「台北ビエンナーレ」、その名の通り二年に一回開催される、台北でのアートイベントです。中文では、「台北雙年展」。ちょうど、今年は開催年に当たり、開催期間は2012年9月29日~2013年1月13日となります。
上記開催日のほか、現状発表されている内容は以下の通り
・ドイツのAnselm Franke氏がキュレーターを務める。
2000年から、「ダブルキュレーター」制をとり、毎回二名のキュレーターを迎えていたようですが、今年は一名制となった模様。
・タイトルは、「Modern Monsters / Death and Life of Fiction」
公式ページには中文のタイトルが掲載されていないのですが、こちらのポスターには「想像的死而復生」とあります。
・台北市立美術館ほか、市内の幾つかの場所で開催
正式には、「臺北市立~」ですが、日本語表記にしています。
・40以上のアーティストまたはグループが参加(うち、9組が台湾のアーティスト)。
と、まだ情報は少ないですが、引き続きウォッチしていきます。今年の秋冬に台北旅行を考えている方でアートに興味がある方は、是非会期に合わせて、足を運んでみてはいかがでしょう?私も、是非行ってみたいと思っています。
台湾旅行中に美術館に行く利点の一つに、「時間」があると思います。デパートなどのお店は、11時からオープンの場合が多いので、「朝何しよう?」と結構迷うんですよね。例えば、この台北市立美術館であれば、午前9:30 からオープンしています。(日本の美術館同様、月曜日は休館日ですので、要注意です)。帰国の日の午前中など、ふと時間が空いた時にでも、さっと行けそうですよね。
<関連情報>
公式サイト:過去のビエンナーレについても、サイトを閲覧することができます(中文または英文)。
http://www.taipeibiennial.org/
2010年のビエンナーレの様子。Jao Chia-Enさんの「Statement」が面白そう。
2010台北ビエンナーレ (HITSPAPER、2012年10月6日)
http://bit.ly/bhvMBO
ビエンナーレ・ファウンデーションの公式サイト(英文)
http://www.biennialfoundation.org/