台湾旅行 <その2> 覚えておくと便利な言葉
前回のポストからかなり時間が空いてしまいました!
会社のサバティカル休暇制度を利用して、一ヶ月の休暇を取得。台湾とインドネシアに行っていました。台湾ネタも増やして来たので、引き続き「台湾旅行」シリーズをポストしたいと思います。今回は、「覚えておくと便利な言葉」です。
台湾でも、日本人旅行者が多いホテルやお店、レストランなどでは、日本語を理解するスタッフの方がいたり、日本語のメニューを用意している場合もありますが、そのような中でも少し言葉を覚えておけば、買い物や料理のオーダーがよりスムーズになります。
<買い物編>
台北のお店(コンビニ、スーパー、ドラッグストア、書店など)で買い物をしている時、レジで聞かれるのが大体下の二つのいずれかです。(両方の場合もあります)
1. 「要不要袋子嗎?」Yao bu yao daizi ma?
袋は入りますか?という意味です。特に、コンビニでは大体聞かれます。ちょっと表現が違う場合もありますが、「袋子」(dàizi →実際は、タイツと聞こえます。足に履く「タイツ」と似た音)が聞き取れれば、OK。
袋が必要な場合は、「要 Yao」で、必要が無い場合は「不用了 Bu yong le」と答えます(「不要」でも通じますが、「不用了」の方が丁寧で良いようです)。
2. 「有没有会員卡?」You mei you huiyuan ka?
会員証をお持ちですか?という意味。旅行者の場合、持っていないことが多いと思いますので、その場合、「没有 mei you」と答えればOK。「卡」は、カードの意味なので、「会員卡」ではなく、「◯◯卡」のように「◯◯」の部分にお店の名前が入る場合もあります。例えば、台湾で有名な大型書店「誠品書店」の場合、「有没有誠品卡?」と聞かれます。
<食事編>
1. 「几位」 Ji wei?
飲食店に入った場合、まず最初に聞かれます。「何名様ですか?」という意味です。例えば、二人だったら、「两位 liang wei」、三人だったら、「三位 sān wèi」と答えます。
2. 「我要这个」 Wo yao zheige
「これください」という意味です。レストランや屋台に行ったときに、メニューの漢字から料理名がわかったとしても、発音がわからない場合も多くあります。そんな時私はいつも、メニューや、店の壁にかかっているお品書き、またはお店に置いてある料理そのものを指さして、「我要这个」と言って注文しています。
とてもシンプルですが、これらの言葉を覚えて、どんどん現地のお店やレストラン、屋台に挑戦してみてください~!
<番外編: おすすめのお店 林東芳牛肉麺>
ガイドブックにも良く掲載されている牛肉麺のお店です。店構えはかなり屋台風で、初めて行くとちょっと戸惑うかもしれませんが、一人でも入りやすいお店です。特に、1~2名で旅行している場合は、レストランよりも、こういった屋台風のお店の方が、一皿分の量が小さいので、利用しやすいのではと思います。
こちらが牛肉麺。大が160元で、小が130元。(私は、「小」で十分だったので、大は頼んだことが無いです。)
机の上にある調味料は是非入れて食べてみてください。私は最初に行ったときに、この真ん中の調味料だけを入れて食べ始めたのですが、途中で、隣の地元のお兄さんが親切にも「この調味料(写真右)を入れたほうがもっと美味しい」と教えてくれたので、試してみました。やはり、「お兄さんの言ったとおり!」でした。単なる味噌かと思っていたら、「辛い」味噌で、これを入れたほうがパンチが効いた味になります。是非、少しずつ調節しながら試してみてください。
サイドオーダーで色々な小菜(おかず)も試すことができます。一皿30元です。
この「花干(厚揚げの牛肉スープ煮)」が人気メニューのようです。
今回は野菜を食べたかったので、こちらをオーダーしました。例えば、2人だったら、2種類ぐらいサイドオーダーしても十分食べられると思います。それでも、牛肉麺(小)130元×2+小菜30元×2= 320元(日本円で約900円)ですから。
このような注文票を持ってきてくれるので、言葉が分からなければ、指をさして「我要这个」に挑戦してみてください。(もちろん、注文票に書きこんでもOKです)
店名:林東芳牛肉麺
住所:台北市八徳路二段274号
あまり便利な場所ではないのですが、「台北ナビ」によると、最寄り駅は忠孝復興となっています。日本の方の宿泊も多いミラマーガーデン台北(美麗信花園酒店)から徒歩圏内です。
時間:11:00~翌朝6:30
備考:日曜休業なのでご注意を。
(上記は、全て2011年2月時点の情報です)