製品名・ブランドへの思い
さすがは hirano.com をお持ちの平野さん、「星に願いを(1):製品名に込めた願いとは?」で紹介された「ASTERIA」の製品名への思い入れには並々ならぬものを感じます。早い時期からドメイン名を重視し asteria.com の所有権を獲得されているのもそうですが、さらに
類似商標を所有している会社に「Asteria」を登録してもらい(自社の類似商標は登録できる)、「Asteria」の登録商標を譲渡してもらいました。
というところに至っては、恐れ入ったという感じです。
「三四六」の件は知りませんでしたが、今では解決しているのでしょうね。ジャストシステムのサイトでも「三四郎」になっています。「一太郎」は、元の「太郎」という名前が商標で問題になったので「一」が付いたという話の方が知られている気がします。逆に、雑誌の「hanako」(マガジンハウス)は、ジャストシステムの「花子」があるのでアルファベット表記になったと聞いた気がします。
個人的には、「2. 短いこと」「3. 登録商標とぶつからないこと」「6. ドメインが取れること」が重要だと思います。名前が意味を持つかどうかについては、意味を持つ方がブランディングしやすいということはありますが、たんにキャッチーな名前を使うというパターンもあります(「google」「yahoo」「amazon」など)。kekkon.com と zexy.net の違いともいえます。アルファベット/ABC順についても、優先度はそれほど高くないと思います。逆にドメインは、そのドメインが不謹慎なサイトになりかねないことを考えると、チャンスのある限り取得しておくことが望ましいです。ジャストシステムも atok.com や ichitaro.com を、ちゃんと所有しています :-)
ちなみに、ItsMyBusiness.com は所有者に連絡してみましたが、価格が折り合わずに取得を断念しました^_^;