英語でコーヒータイム(32) Fitting Room
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先日、日本から帰って来る時のこと。
成田空港の某航空会社ラウンジを利用させて頂きました。
スナックコーナーも充実しているし、やや照明を落とした室内は、落ち着いた感じをかもし出しています。
ソファも大型ですわり心地が良さそう。
けれども、ちょっと膝の上でPCを広げて仕事としようと思っている人に取って、電源の少なさが珠に傷。良く探せば、壁際に電源のある席も無いことはないが、「電源が必要な方はビジネスコーナーへどうぞ」というのが設計思想という印象でした。
女性の洗面所は、洗面台の他に上記の写真のような化粧台も別についています。
その隣にある個室は?と思って近づいて見ると、、、、。
試着室???
なぜラウンジに試着室が?
不思議に思って恐る恐るドアを開けてみました。
中には鏡があって、着替えができるようなスペースになっていました。
ああ、着替え室のことなんだ、といまさらのように気が付いたのです。
その日は鼻風邪を引いていたので思考回路が止まっていたのでしょう。
Fitting Roomを文字通り受け取ってしまい、変換解釈ができなかったのです。
着替え室は、Changing Room や Dressing Room と表現することができます。
Fitting Roomと言ってしまうと、「Fit させる」 ことが目的になるのです。Fitting には「仮縫い」という意味もあります。
この航空会社は、高い品質のサービスで有名な会社なので、完璧を期待してしまいます。
こんなちょっとしたミスでも気が付いてしまいました。
揚げ足取りをするつもりは全然ないのですけれどね。
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