「2001年宇宙の旅」を着て「2001年宇宙の旅」を観に行く?
「70mm超大作」「シネラマ」。子供の頃、映画の宣伝やチラシでよく見かけた謳い文句。今風に言うとIMAXなのでしょうか?通常35mmのフィルムを使う映画に対して、その倍の大きさを主張する70mmは、当時から大作映画に使用されていました。
大好きなスタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」が公開当時と同じ70mmフィルムにニュープリントされ、これまた公開当時と同じ音響で10月に特別上映されるとのことです。さすがにロードショーでは観ていないこの作品ですが、何度もリバイバルされているので、かつて日比谷にあった有楽座やシネラマの代表格のテアトル東京の跡地にあったセゾン劇場、そして多くの名画座や映画祭で何度もスクリーンで鑑賞しています。その時は、どのバージョンで観ていたんですかねえ?
今回の公開当時と同じ「2001年宇宙の旅」が上映されるのは、東京の京橋にある国立映画アーカイブ。ちょっと前まで国立近代美術館の分館でしたが、最近独立したそうです。9月1日発売された前売り券は、全上映回ともすでに売り切れ。キャパシティ310席の内、前売りは200枚とのことですので、まだ当日券のチャンスはあります。昔の映画が好きなので、国立映画アーカイブのこのホールは、何十回と来ていますが、とっても大きなホールでスクリーンも大きく、今回もきっと迫力ある映像体験ができると思います。
「スターウォーズ」の上映では、コスプレして鑑賞する人が初日にいますが、今回の特別上映にまさにぴったりの洋服を見つけました。(僕は、阪急メンズ東京とGINZA SIXで見つけました。)UNDERCOVERというブランドのこの秋冬ファッションです。UNDERCOVERの公式インスタグラムに写真が掲載されていました。この映画をすでにご覧になっている人は、思わずニンマリしてしまうこと必至ですよ。これを着て行ったら注目されること間違いなしですね。
ぜひ、写真をめくってくださーい。