一杯8,000円、世界最高級のコーヒーはジャコウネコの糞から
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先日、インドネシアのボロブドゥールへ旅行に行った際、ホテルのドライバーさんに「世界で一番高額なコーヒーはインドネシア産なんですよ」と紹介され、そのコーヒーを売っているお店につれていってもらいました。
世界一高額なコーヒーを産むのは、このジャコウネコです。この子がコーヒー豆を食べ、消化されずに糞に混じって出て来たコーヒー豆を焙煎します。そのコーヒーは「コピ・ルアク」と呼ばれ、ロンドンのカフェでは一杯8000円、リッツ・カールトン東京では4000円で提供されているとのこと。
ジャコウネコの体内でコーヒー豆を美味しくする何かが起きているということなのか、単に流通量が少ないという希少性なのかいろいろと説があるようですが、とにかく値段が高いということは確かです。
実物を見せてもらいました。よく洗い(当たり前ですよね)、焙煎します。
試飲させていただきました。
確かに、香り高いようで、渋みが抜け飲みやすい感じでした。土産ネタとしては面白いので100gで4000円の挽いた豆を購入してきました。挽かない豆の状態のは3500円でした。挽くだけで500円アップかあ、それも高いですねえ。
野生のジャコウネコの糞を探してくるものはもっと高価のようです。最近は、お店で飼っているジャコウネコに作らせるというのが多いみたいですね。
分かりやすい動画もご覧ください。インドネシアに出かけることがあったら、お土産にいかがですか。
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