日本発、”MADE IN AFRICA”のハイブランドを創りたい andu ametの鮫島弘子さんインタビューが mugendaiに掲載されました
以前、こちらのブログでも紹介しましたが、andu amet (アンドゥ・アメット)の鮫島弘子さんインタビューが日本IBMのオピニオン・サイト mugendaiに掲載されました。私は、こちらのサイトの編集メンバーでもありまして、企画会議の際にどうしても鮫島弘子さんのお話をお聞きしたいと熱烈プッシュしましたらインタビューが実現しました。一年の半分以上をエチオピアで過ごされていらっしゃるのですが、ちょうど六本木ヒルズのポップアップ・ストアに出店のため帰国しているということで取材させていただきました。
さすがファッション・ブランドを率いているだけあって、お洒落でかっこいいスタイル。やはり着こなしって重要と思い知らされました。
長時間にわたり、お話をお聞きしましたが、私が一番感銘を受けたのは、単なるフェア・トレードで終わらせなかった点です。原材料の輸出だけでは、アフリカ最貧国のエチオピアがいつまでたっても豊かにならない、潤うのはそれらを加工して市場に出している他の国々。鮫島さんは、エチオピア現地スタッフや職人とともに素晴らしい商品を作り出しました。エチオピアのスイーツにインスパイアされた羊皮のバッグは、高額にもかかわらず入荷まで一年待ちです。規模を拡大するのではなく、本当にいいものを届けたい、世界の名だたるナショナル・ブランドに負けないブランドを作りたいと仰っていたのが印象的でした。注文から手に入れるまで一年待つお客様も、一年後のバッグとの出会いを思い描き、待つことを楽しんでいると言ってくれるそうです。
今回ラッキーだったのは、人気のバッグの実物を手に取れたこと。エチオピアの羊皮のバッグは、びっくりするほど柔らかくて軽い。縫製もしっかりしているのでとっても丈夫そうでした。鮫島さんには、「ぜひ、メンズ・バッグもお願いします」とリクエストしておきました。(笑)
mugendaiで鮫島さんインタビューの前編・後編を公開していますので、ぜひご覧ください。
日本発、“MADE IN AFRICA”のハイブランドを(前編)
日本発、“MADE IN AFRICA”のハイブランドを(後編)
現在、 andu amet さんでは将来の幹部候補として正社員を募集しているそうです。日本発、”MADE IN AFRICA”のハイブランドのさらなる飛躍に挑戦できますね。