東京モーターショー 映画で見た未来のデザインが現実に?
開催中の東京モーターショーに行って来ました。お目当ては、各社のコンセプト・カーです。映画好きなので、未来を描いたSF映画の世界がもうそこにあるというのが夢があっていいですね。映画のCGだからできたというようなデザインの車が実際に物としてそこにある、かっこ良かったです。もうひとつ最近買い替えたデジタルカメラのHDRアートモードを試したくて出かけました。車のメタリックなボディは、被写体として最適です。
一番楽しみだったのがこれです。TOYOTA FV 2、映画「トロン」を思い出しました。ドライバーの体重移動を車が感じ取って走行するそうです。また、音声認識や画像認識でドライバーの感情を推測するのだとか。デザインだけでなく、そのあたりも未来的ですね。
前面ガラスが開くところが映画「エイリアン」の飛行士を人工睡眠させているカプセルが開くところを思い出しました。
会場と、そして会場に来られなくてもインタラクティブにエキシビジョンに参加できるスマートフォン・アプリが配信されています。
こちらは、外的デザインというよりは内部のアーキテクチャーのコンセプト・カー。ガソリンではなく水素で走る車です。水素と空気中の酸素を反応させて電気を作り、その動力でモーターを回し、排出されるのは水だけ。2015年にはデビューできる準備が整っているとのことです。
こちらは日産のコンセプト・カーのブレイド・グライダー。名前の通り、ドアを開いた感じが翼を広げているようでした。
思わず「かわいい」と声をあげてしまいました。液体燃料電池車だそうですが、その液体燃料、持ち運びも簡単で車だけでなく家電にも使えるとのことです。
デザインが惹かれたものをいくつかご紹介します。
これも実物が見たかったんですよね。ヤンマーの耕運機、かっこいい。トランスフォームしそうです。
前輪が二輪。後ろが二輪というのは見かけますけどね。これ斬新じゃないですか。
こちらはSFアクション映画に出て来そうです。
これは、もはや「永遠」です。
レクサスの自転車。欲しいです。
大好きなテレビ・コマーシャルのこちらの方もいらっしゃいました。
こちらのレクサスは、バットモービルより頑丈そう。
ダッシュボードがテーブルとなり後部座席まで一直線に伸びてます。
ベンツのグラス、これでウィスキー飲みたいです。
日々、過酷な実験に耐えているこちらの方もいらっしゃいました。
ものすごい混雑した会場でしたけど、未来のデザイン、それもすぐそこの未来のデザインを楽しめました。
HDRアートモードの撮影は、こちらのカメラで行いました。
![]() |
CASIO EXILIM デジタルカメラ 1,600万画素 ホワイト EX-ZR1100WE カシオ 2013-09-20 売り上げランキング : 5399 Amazonで詳しく見る by G-Tools |