シンガポールの現代建築がイカす
先日、休暇を取ってシンガポールへ行って来ました。シンガポールと言えば、コロニアル建築のラッフルズ・ホテルや重厚なフルトン・ホテル、シティー・ホールなどの建築が思い浮かびますが、最近は、どんどん斬新なデザインの現代建築が増えて目を奪われました。いくつかご紹介したいと思います。
まずは、度肝抜く外観で最近話題のマリーナ・ベイ・サンズです。巨大なホテル、カジノ、ショッピング・センター、カンファレンス施設を備えたもはや1つの街。頂上に船を載せたようなデザインが秀逸です。
頂上には展望台があり、素晴らしい眺望が臨めます。しかし、有名なプールなど宿泊者以外は入れない部分が多いです。
昨年オープンしたそのガーデン・オブ・ザ・ベイは、幻想的な景観でした。
奥のドームは、植物園になっています。ガラスの温室かと思いきや、中はすごく涼しくてびっくりでした。
こちらは、サッカー場ですが、なんとコートが湾に浮いています。水の上に浮かんだサッカー場で観戦するのは、どんなものなのでしょうかね。
こちらは、エスプラネードというシアターとコンサート・ホールの複合施設。その形から通称「ドリアン」と呼ばれているそうです。もう1つドリアンが隣にあります。
こちらはマーライオン・パーク近くの橋。夜の姿が幻想的でした。
手前の球体は、中がスパニッシュ・バーになっています。近くのフルトン・ホテルの運営で、ドレスアップしたお客さんが多くお洒落な雰囲気でした。
こちらのオフィス・ビルは、まるでバビロンの空中庭園のよう。
<追記 2013/05/26>
ホテルだそうです。こちらのサイトに内部デザインの美しい写真がたくさん掲載されています。
植物園みたいなシンガポールの新ホテル
シンガポール最大の繁華街オーチャードに出来たショッピングセンターのION。大胆にうねる曲線をあしらい、メタリックなその姿は夜景も奇麗でした。
まだまだ、建築中のびっくるするようなビルの看板があちこちに立っていたシンガポール、行かれた際には現代建築散歩もいかがでしょうか。