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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

フロッピーディスクが足りない?

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先日、別々の会社に勤める友人2人が同じことを言っていたので驚きました。「最近、フロッピー・ディスクが近所のお店で売っていない」と言うのです。「何に使うの?」と聞きましたら、仕事で関係省庁へ書類を提出する際の指定媒体がフロッピー・ディスクとのことでした。

まだフロッピー・ディスクでやりとりが行われているんだということも驚きましたが、それらを読み書きするデバイスを持っていないと仕事ができないというのもびっくりでした。
ただ、一度に大量のデータをコピーできない、書き込みに時間がかかるなど、情報漏えい防止のメリットもあるとのことです。

そして、言われてみると確かにコンビニとか近所のスーパーでは見かけなくなりましたねえ、フロッピーディスク。仕事で急に必要になることが多いのでコンビニで扱っていただけると非常に嬉しいと言ってました。同僚とタスクを組んで、お店で見かけたら大量購入ということもしていたそうです。もう会社の近所では売ってなーいと嘆いていました。

うちの会社でも見なくなりましたねえ。ちなみに、IBMでは、フロッピーディスクを「ディスケット」と呼んでいました。入社当時、「ディスケットを取って」と言うと必ず誰かが「えっ、ビスケット?」と顔面にパンチを炸裂したくなる親父ギャグを言ってましたね。
うちの部署でもどこかでまだフロッピーディスクを使っているところあるのでしょうかねえ?

ちなみに、Amazonでは売ってました。ディスクを読む際のギーギーガーガーと鳴る音が、ちょっと懐かしいです。

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