オルタナティブ・ブログ > 塞翁が厩火事 >

ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

日本人は、時間に厳格ではなかった?

»

先日、英語の勉強にととあるポッドキャストを聴いておりましたら、テーマが「時間の感覚」というものでした。
日本からタイに移住した女性が現地の友人と待ち合わせをしたところ約束の時間の1時間後に現れ、悪びれたふうでもなくさも当たり前のような態度に驚いたという内容でした。日本人は、特にビジネスはそうですが、約束の時間をきっちり守り、遅れるととても申し訳なく思うという話。

これを聞いたアメリカ人パーソナリティーが、確かに日本は、正確な時間に電車が行き来したり、会議の時間に遅れないなどとても時間厳守(Punctual)なイメージ。でも、始まりの時間には厳格だけど、終わりの時間は結構いい加減という指摘でした。

これには、はっとさせられましたねえ。確かに、会議の始まりの時間は、皆、厳格に守りますし、遅れると本当に申し訳なさそうにやってきます。しかし、終わりの時間はというと、次に会議室を使う人たちが来ないといつまでずるずる続けていますねえ。もちろん、会議で決めたい内容の結論が出ていないので延長ということなのですが、そもそもブレインストーミング的な会議が多すぎます。(自分の周りだけですかねえ?)きちんと会議や打合せの準備をして、時間厳守で始まり時間厳守で終わる、そうありたいものです。自省の意味もこめまして、始めだけではなく、終わりの時間もきっちりしたいですね。

Comment(2)