オルタナティブ・ブログ > 塞翁が厩火事 >

ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

社員食堂で複数電子マネー

»

弊社の社員食堂で複数の電子マネーが利用可能となりました。これまでの専用電子マネーに替わり、SUICA(その他JR各社の電子マネーも使用可能)、Edy、ICOCA、PASMO、QUICPay、PiTaPa、iDの7つの電子マネーが使えるようになりました。

その昔は、社員証を機器にスライドしてスキャンさせ給料から天引きでしたが、数年前に専用電子マネーが導入されました。その専用電子マネーを持つために会社のクレジットカードに申し込んだり、または別途プリペイドカードを持つ必要がありました。それ以外は、現金決済です。

「会社で食事をするために新たにクレジットカードを申し込みたくない」、「専用カードを増やしたくない」などの社員の要望に応え、すでに皆が持っているであろう電子マネーに社員食堂が対応しました。

先月、利用可能になった電子マネー各社の担当者の皆さんに弊社にいらしていただき、利用報告会を行いました。コンビニやショッピング・センターなどではよく見かける「複数電子マネー利用可能」というのは、実は社員食堂などの職域エリアでは、「国内初」なんだそうです。
Img002_2
こちらが弊社の社員食堂に導入された機器。真ん中のボタンで利用したい電子マネーを選んで上段のボタンは右のリーダーにタッチ、下段のものは左のリーダーにタッチします。小銭のやりとりが無い分、レジの混雑緩和にも一役買っています。

実は、私、これまでお昼は、外に出て食事をしていたのですが、電子マネーが使えるようになり社内で済ますようになりました。なんてったって、既存の電子マネーが使えるならANAやJALなど航空会社のマイルが貯まりますからね。

いらしていただいた電子マネー各社の担当者の皆さんを弊社の社員食堂にご案内して、各社の電子マネーを利用して実際に食事をしていただきました。(ご馳走できなくてすみません)皆さん、なかなか導入された自社のシステムがどう使われているか見学できることは少なく、「貴重な機会をいただいてありがとうございます」とありがたいコメントをいただきました。また、弊社社員がどの電子マネーを使っているかチェックしていましたね。

この電子マネーのシステムは、弊社の本社(箱崎)、幕張、大和、豊洲、大阪の各事業所内のレストラン、カフェテリア、売店で利用できます。
駅や街中では当たり前になった電子マネーの利用、今後職域でも広がっていくかもしれませんね。

Comment(0)