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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

『20歳のときに知っておきたかったこと』って情けは人の為ならずと思った

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前半のスタンフォード大学で実際に行われている学生への課題とその解決方法が面白いです。さすが、優秀な学生たちは、思いもしないソリューションを産み出してくるんですね。チームでのディスカッションにより、さまざまな創造性に富んだアイデアが出てくるところが興味深かったです。
一方、予想通りの陳腐な回答を持ってくるチームもあり、されど、若い頃にこういう講義が受けられたことは、大変に価値があるものでしょう。

中盤から後半の筆者の体験に基づくパートは、古くから日本にもある諺「情けは人のためならず」という感じがしました。決して、新しい考えではないですね。ただ、至極うなづけます。「世界中に知り合いは50人」でしたか?なるほどそうだよなあと共感できるエピソードも多数ありました。

学生が、筆者の言葉に感銘を受けたというものもあり、その言葉は、原語での表現も併記してくれたら良かったのになと思いました。

平易な文章で書かれているので、原書で読んでもいいですかね。確かに若い頃読んだら、もっと日々の生活で、人に優しくできたかもしれません。(笑)

これから、人に優しくしてみます。これまで冷たくしてしまった人、ごめんなさいね。

20歳のときに知っておきたかったこと
スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ (著),  高遠 裕子 (翻訳)
価格: ¥ 1,470
出版社: 阪急コミュニケーションズ (2010/3/10)
ISBN-10: 4484101017
ISBN-13: 978-4484101019

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