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ITが無いと生きていけないのに、アナログな日々

増毛

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先週、弊社の創立記念日がありそれに休暇を数日付けて、梅雨の無い北海道へ行ってきました。札幌に用があったのですが、用があるところだけにいるのはつまらなかったので、最初は何の用もない旭川へ行きました。

旭川。道内第二位の人口を誇る都市ですが、正直、中心街は、他の地方都市同様寂しい雰囲気でしたねえ。閉店が決まった丸井今井百貨店が閉店セールで賑わっていましたが、それでも普通のデパートの土日くらいの人出で、混雑しているという感じではなかったです。

ふと、子供の頃観た「駅STATION」という映画を思い出しまして、増毛にも行ってきました。増毛と書いて「ましけ」と読みます。「ぞうもう」じゃありません。(笑)フレンチの三國清三シェフの故郷ですね。
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古い町並みが残るところが大好きなので、散策を満喫しました。平日だったせいか観光客も少なく、ゆっくり落ち着いた風情を楽しむことができました。「駅STATION」のロケ現場となったお店の人に当時の話を聞いたり、畑仕事をしている人に話しかけられたりと楽しい旅となりました。

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国内最北の酒造の国稀で試飲を楽しんだ後、またぶらぶらとそぞろ歩きをしました。すぐ近くの海を見たり、丘の上の灯台を訪ねたり、起伏ありなかなか風光明媚でもありました。

そんな中、思わずその素晴らしい佇まいに声をあげてしまったのが、増毛小学校。
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昭和11年建築の木造校舎です。体育館も木造、そしてそのすべてが現役です。こんなところで学べる子供は幸せだなあと思いました。

ちなみに、留萌まではEMOBILEの電波が届いていたので、Twitterで旅の途中もつぶやいていましたが、増毛は圏外でした。

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