地球をもっとスマートに
先週は、DeveloperWorksとA Smarter Planetと立て続けに弊社でブロガーズ・ミーティングを開催させていただきました。ご参加いただいたブロガーの皆さんありがとうございました。また、貴重なディスカッションは、大変勉強になりました。単に情報提供する場ではなく、ディスカッションで皆さんのご意見を伺えるこうした機会を今後とも持っていきたいと思います。
3月18日は、弊社の執行役員の岩野より、これからのIBMのビジョンであるA Smarter Planetをご紹介させていただきました。キーワードは、「機能化」と「総合接続」と「インテリジェント」です。人、企業、国家、自然環境など、人間が作り出したあらゆる仕組みがこの3つのキーワードで結ばれる時に、さらなる効率化とタイおい力の強化につながります。さまざなま課題や問題にあふれるこの地球をもっとスマートにしたい、そういう想いでこのビジョンを推進していきます。ただ、地球をスマートにするには、IBMだけではできません。皆様のアイデアやテクノロジーをいかして、日本が世界、そして地球のスマート化に貢献できればと思っております。
発表したばかりのビジョンですが、内外の事例をいくつか紹介させていただきました。
A SMARTER PLANET
http://www.ibm.com/innovation/jp/smarterplanet/
IBMワールド・コミュニティー・グリッドが小児がんの治療薬開発に取り組む
http://www.ibm.com/jp/press/2009/03/1703.html
セントラル硝子とIBM、飲料水不足解消に向け新しい水処理膜材料を開発
http://www.ibm.com/jp/press/2009/03/1601.html
増大する世界の水問題への取り組みを支援する技術、サービスを発表
http://www.ibm.com/jp/press/2009/03/1602.html
CO2排出量管理調査に基づく企業評価モデルを提案
http://www.ibm.com/jp/press/2009/02/2401.html
7,000万ユーロを投資しマルタ共和国にスマート・グリッド・ユーティリティを導入
http://www.ibm.com/jp/press/2009/02/0601.html
事業所のCO2排出量の可視化を実証
http://www.ibm.com/jp/press/2009/01/2901.html
お客様の価値創造を支援し、Smarter Planetを実現
http://www.ibm.com/jp/press/2009/02/1901.html
後半は、みなさんとディスカッションをさせていただきました。広告的スローガンからの視点、効率化だけなくそれ以上の何か、環境の問題、誰がビッグ・ブラザーになるか、興味深いご意見がたくさん聞けてとても有意義でした。今後とも、こうしたディスカッションを続けていければと思います。
IBMのA Smarter Planetの日本版キャッチコピーを考えてみる(一般システムエンジニアの刻苦勉励)
スマートになるために人は価値観の共有ができるのか(むささびの視線)
誰がA Smarter Planetのビッグブラザーとなるか(一般システムエンジニアの刻苦勉励)
効率化とは計りようのない価値観を考える機会だった(A SMARTER PLANET@IBM)(新倉茂彦の情報セキュリティAtoZ)
物事をシンプルに考える機会でした。(A SMARTER PLANET@IBM)(モノを買わなくなった時代、ほな何やったら買うてもええねやろ?)
世界水の日とかけまして、"Smarter Planet"と説く、その心は・・・ (kolinz-Lab. --Private Works)
Smarter Planet を技術面から考えてみる(Software Development)