これからの時代は大企業しか勝てないのか?
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昨日の母との会話の中で、近所の酒屋が跡取り息子が居るのにも関わらず、店の存続を諦めてしまい、近年は店を閉めてしまい、当人は勤め人になってしまった、という話題が出ました。
このときに母は、次のように言ったのです。
「これからは、大企業がすべての商売で優位に立ってしまい、中小零細企業には非常に厳しい時代になって、どんな商売を個人で始めても成功できない」
自分の息子がベンチャー企業を経営していることに対して、懐疑的な見方が支配しているからこそ、このような発言が出たのでしょうか?
実は巷でもよく聞く彼女の意見でした。
これを聞いた筆者も、近年は頻繁にあちこちで聞くことになってしまった言葉だと思ったのです。
この手の意見に対してどう考えればいいのでしょうか?
筆者は次のように考えることにしています。
- 大企業でさえ、倒産や買収などのリスクがかつてない程に高まっている
- 中小零細企業の画期的な技術やアイデアを大企業は真剣に探している
- 大企業のトップは、昔とは比べ物にならないくらい、経営者としてのプレッシャーを強く感じている
根拠は明確です。
何も中小零細企業にとってだけ厳しい時代なのではなく、大企業にとっても厳しい時代だということです。
だからこそ、「何を始めるにしても商売で成功することは難しい」と母には展開して欲しかったのです。
いかがでしょうか。
以上に述べた中にビジネスチャンスは潜んでいる、といつも筆者は虎視眈々と狙っているのです。
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