農業の現場は手作業が多いからこそ可能性アリ
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ここ2ヵ月くらいは、毎週土日は2日間ともに自家農園での作業だけで時間があっという間に過ぎていってしまっています。
基本的に午前も午後も農作業に費やしています。
先週日曜日の午後は19時30分まで作業をしました。一昨日の土曜日の午後は19時15分まで作業をしたのです。好きなフットサルは毎週夜にふらふらになりながらプレーをしています。
筆者の農園は営農を行うプロ農家の農地よりは狭いのですが、家庭菜園よりは広いので週末しか作業をしない中、1週間後には雑草が伸びてしまうなど、畑の良好な状態を保つのに追いつかないほどです。
機器系は、耕運機は使っていますが、草刈り機を保有していないので草むしりには膨大な作業時間を費やされるところが辛いのです。
基本的な流れとしては以下のとおりとなります。
土壌を耕す→畝(うね)を作る→野菜の苗or種を植え付ける→肥料を与える
→草むしりをするなど状態を保つ→収穫する
以上のような流れが大雑把な流れです。
途中には、土壌の栄養価を高めるための工夫や枝の剪定、追肥などいろいろな作業が加わってくるのです。
これらの作業のほとんど全てを手作業でやらないといけないところが、農作業の大変なところです。
耕すのに力も使います。立ったり座ったりの繰り返しの姿勢を取ります。重い物も運びます。
手作業が多いからこそ、農業の現場には作業の効率化のための農機やIT機器・システムの導入など、自動化に向けた改善の余地が多過ぎるほどあるのです。
つまり、イノベーションを実現する機会が非常に多いのが農地だという訳です。
ただし問題なのは、農地を巡る規制の多さや農業従事者の高齢化、零細な規模だということは周知のとおりです。
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