フリマアプリのメルカリという勝者
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楽天のラクマ、カカクコムのフリマノなど、国内ではフリマアプリ全盛の時代となってきました。
フリマアプリとは文字通り、フリーマーケットのような個人間での取引をスマホ等で簡単に実現するアプリで、売りたい個人所有物を撮影したその場で出品できる機能を有しています。
ヤフーオークションも相変わらず人気ですが、より簡単に個人間でやりとりできるフリマアプリの方により勢いがついてきました。
こうした状況の中、早くもフリマアプリにも優勝劣敗が色濃くなってきたのです。
大手系ではLINEのLINE MALLが5月で撤退することを表明し、DeNAのモバオクも苦戦しています。
そこで激戦を勝ち上がってきたのが、メルカリです。
大手との提携が相次いでいることも勢いをつけています。
三井物産が出資をし、大手運輸会社のヤマト運輸や大手コンビ二であるファミマとの業務提携が進んできたからです。
当のメルカリは、国内にとどまらず海外への進出を視野に入れていて、そのための資金を順調に得ているといった具合でしょうか。
実際に中古品が取引されるバザーのような会場にわざわざ出向かなくても、自宅にいながらネットで出品できるという手軽さは、確実に個人間の中古品取引の裾野を広げていくのだと強く感じています。
LINEに続いてメルカリがどこまで海外で利用者を増やすことができるのか、注目していきたいと思います。
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