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技術で勝って、商売で負けていませんか?

クラウドが持たらす利便性の高さ

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cloud.jpgあらゆる情報がオンプレミス環境から、クラウド上のサーバに収容されるようになってきました。

クラウドへの情報の移動が進むために最大の障害と言われてきたのが、セキュリティの問題でした。

しかしその障害でさえ、自社内で情報を管理するよりも安全だとさえ評価されるようになってきたのです。もちろん、セキュリティ技術の向上も背景にありますが。

業種でいえば、最もクラウドの導入に後ろ向きであった官公庁や銀行、特に後者の銀行でもメガバンクの一部で導入が始まってきたのです。

この流れにうまく乗っているのがAWSであり、国内事業者でいえばNTTコムなどのクラウド事業者である訳ですが、せっかくのクラウドが持たらす利便性の高さを実現するのがユーザ側企業であり、享受するのがそこから提供されるサービスを利用するエンドユーザである訳です。

例えばクラウドが持たらす利便性の高さを実現できる一例を以下に挙げます。
「給与明細のペーパーレス化」
どの事業会社でも必ず必要になってくるのが、毎給与支払いのたびに発生する従業員への給与明細配布です。

昔はこの給与明細は、給与が現金で支給されず銀行振込みになったかわりに受け取る実物(用紙)として給与を受け取る実感が湧いたものですが、今は時代が少々違ってきました。

あくまで時代はペーパーレス化を奨励しているのです。
平日でも休日でも、昼夜を問わずに必要なときに必要と感じた場所で、いつでもどこでも自分の給与明細を閲覧することができる、という利便性の高さが持たらされているのです。

この便利なシステムを実現しているサービスを下記にご紹介します。
WEB給与明細「i-Compass」

クラウドはアイデア次第で次々といろいろなことが実現できる手助けをしてくれます。
本当に楽しみな時代になってきました。



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