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モノ消費からコト消費へ?

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thinking.jpgのサムネイル画像本日もあるお客さまとのお打ち合わせの中で最近のお馴染みの言葉が聞かれました。

「弊社は今後はモノ消費からコト消費に対応したサービスを展開していきたいんだ」

つまり従来からのモノ売りをメインにしたビジネスから、コト消費に対応したビジネスに転換していきたい、というのが主旨です。

少し前から急にあちこちで聞かれるようになった"コト消費"とは何でしょうか?

よく言われているのが、感動体験をお客さまにしていただく、という内容です。

モノが手元に残るのではなく、目に見えないけれども、記憶に残るような体験をしていただき価値を感じていただく、と言うことでしょうか。

コト消費にターゲットを絞ったビジネススタンスの転換は、製造業を営む企業が納品後のアフターメンテナンスなどのサービスで儲ける、という考え方に少し似ています。

ただし、コト消費はもう少し抽象的であり、とても難しい概念だと思います。
どれだけの営業部員が上司の"コト消費に対応しなさい"と言われて自分の腹に落として理解できているのでしょうか?

目指したい方向性はわかりますが、そもそもユーザに感動体験をしてもらう、ためには大変な困難を伴うことの覚悟が必要です。

まずは社員ひとりひとりが、目の前のお客さまに対して喜んでいただく、というところから始めてはいかがでしょうか?

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