英語習得は目標であり目的ではない

英語を習得している途中の筆者にとっては、あまり偉そうに言えることではありませんが、

「英語を習得することは最終目的ではなく、あくまで目標である」

ということを忘れてはいけないと思いました。

以下の発言を日経新聞で読んで以降は。

山極寿一京都大学長の意見です。
「英語は習熟する必要はあるが、たかが言葉だ。ツールの1つでしかない」
「重要なのは大学4年間で考える力をしっかり身につけることだ。それには日本語で考えるのが一番だ」

日本人は韓国人と並んで、世界で一番英語の習得熱が高く、なおかつ世界で一番苦手、という日韓共通のレッテルを貼られている中、何のために英語を勉強しているのかをここでもう一度考えた方がいいと思ったのです。

もちろん、英語を習熟することにこしたことはありませんが、習熟後にいっぱいツールとして使わないと忘れていってしまうのも、やはり英語はツールだからです。