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アップルウオッチが秘めるエポックメイキングな可能性

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apple_watch.jpgアップルウオッチ傍観
もう発売されてから相当な日数が経過している、と思っていたアップルウオッチですが、つい先日の今年4月24日に発売されたばかりだったのだとあらためて思いました。

製品の評価としては賛否両論わかれますが、少なくとも私、大塚はまずまずの評価を出しています。

それではすでに入手して持っているのか、と言うと実のところはまだ購入しておらず、この先に買う予定も今のところは未定です。

ちなみに私のデバイス環境は、PCメインデスクトップマシンがマック、持ち歩き用ノートパソコンもマック、スマホがAndroid、タブレットがiPadといった具合に、何とも統一性に欠けていますが、基本マック派であり、好きか嫌いかと言えば好きです。ちなみに携帯電話としてフィーチャーフォン(ガラケー)も2台保有しています。

仕事柄、Windowsのノートパソコンも複数所有していて、管理もそこそこ大変です。

アップルウオッチについては、興味は非常にありますが、緊急に必要、という状況ではありませんので、世間の評価や浸透度などについて、様子見の状態だと言えます。

アプリの充実度は大事
どんなデバイスも、欲しくなるときは気になるアプリが発売されたり、すでに存在していたりするときだったりします。

そういう点では発売から約2ヵ月が経過したアップルウオッチも、そろそろ対応アプリが充実してきた頃かもしれません。

発売当初は、健康管理や運動管理などのヘルスケアの分野での活用シーンが期待されていましたが、腕時計という特徴から毎日欠かさず身体に装着する、という点で外出向け、旅行向けのアプリ開発が先行してきたようです。

例えば、JAL(日本航空)のアップルウオッチ専用アプリ。出発時間の10分前までの残り時間をカウントダウン表示したり、搭乗手続きの簡素化を実現した機能などが挙げられます。

今後への期待
アップルウオッチのアプリとしては、今後さらに面白いジャンルの登場が期待できるはずです。(もちろん弊社での開発も含めて)

具体的には、翻訳アプリがアップルウオッチに入っていると便利だと考えます。
もちろん、翻訳分野では精度が非常に問われ、人口知能を活用するレベルでの完成度が今後は求められることは十分承知しています。

いずれにしても、生活を便利にする、楽しい体験ができる、業務の効率を上げる、という観点で活用法を考えるだけでも楽しくなってくるのです。

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