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インターネットとそのガバナンスについてつらつらと

謹賀新年 - 新たな十年紀を迎えるにあたり

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2010年が明けました。あけましておめでとうございます。

新しい十年紀に入ったということになりますが、思い起こせば僕にとっての2009年までの十年紀の始まり、2000年はは、新卒以来勤めた会社を辞めて外資の通信会社に移り、それとともに、今の仕事に至る活動が本格化した年でもありまして、そういう10年が過ぎたと思うと感慨深いものがあります。

ところで、インターネットとはなんだろう?みたいな話をするのに、歴史語りは欠かせません。非常勤で受け持っている大学の講義では、インターネットそのものだけでなくて、通信史をさかのぼって18世紀くらいから話したりしますが、インターネットだけでも、RFCが発行され始めて40年、TCP/IPが30年で、この営みを眺めると、インターネットってこういうもんなんだ、という感じに見えてきます。

僕自身が仕事の実務経験や、ITの利用者としての経験を持っているのが、だいたい20年。20年前の話をしようとすると、学生さんはまだ赤ちゃんだったりします。業界の中の講演でも、30歳くらいの方だと、20年前は小学生です。1990年から現在までの20年で、情報通信の世界は特に大きく変わりました。

20年前と言わないまでも、10年前だとどうでしょう。2000年になるときには、1.5MbpsのADSLが、ほんの一部地域で提供されていただけという時代(Yahoo!BBは2001年です)で、インターネットの風景は全然違います。インターネットだけでなく、いろいろなことが、姿かたちを変えているような気がします。町並みだけに限っても、六本木ヒルズもミッドタウンはなかったし、品川駅の港南口もあんなにきれいじゃなかった。丸の内には、新丸ビルもオアゾもないわけですよ。

これを自分の子供のころに当てはめるとすると、小学生時代であった1970年代に対して、 10年前20年前は、1960年代,1950年代になるわけでして、同じ10年20年が何もかもを変えています。もはや歴史といっても良いような時間の流れが、20年間には、あるいは10年間にも、あるように思います。


というわけで、新しい十年紀の始まりに何を思うかというと、今後10年20年は、これまで同様以上の変化を遂げながら、お年頃的にもっともっと速く過ぎていくでしょうから、おちおちしていられないなぁ、と思うわけです。これは年齢的なもの(後厄が明けました)なのでしょうかね。仕事上の課題も含め、いろいろと考えさせられる新年でございました。

2009年、オルタナブロガーとしましては、「週一投稿」を目標としていましたが、結果として投稿数44本。10本くらい足りない、地味なものでありましたが、一方で立派に人騒がせはしちゃったような。精進いたしますので、本年も宜しくお願いいたします。

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