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[メディア/情報の伝わり方編]広報・マーケティング担当になった新人に読んで欲しい本

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先日の広報編に続く第2弾です。今日はメディア/情報の伝わり方編。2年程前にこちらの鼎談でも触れているのですが、4大マスメディアのことだけを考えている時代ではなくなりました。一体どんな変化が起きているのか、日本人のメディア接触がどう変わって来ているのか、そもそも、情報はどんな風に伝播しているのか。そんなところを考えるヒントになる本で

  • 比較的入手しやすく
  • 最近あまり他で紹介されていなくて
  • お値段も手頃で
  • 読みやすいもの

5冊をご紹介します。

どれも少し前の本なので、ネットで購入するか図書館等で借りるほうが入手しやすいかと思います。また、本が出た後に変化した内容も多くあります「今はここがこう変わった」などと感じながら読んだり、最近のデータに関しては別の資料等で補って読まれる事をお勧めします。

1.メディアと日本人――変わりゆく日常 (岩波新書) 新書 - 2011/3/19 橋元 良明 (著)

そもそも私たち日本人はどのようにメディアと接触して来たのでしょうか。そんなことを時系列で総ざらいできる新書です。テレビが普及しても新聞の発行部数は減らなかった事も興味深い事象ですよね。新聞、ラジオ、電話、テレビ、そしてインターネットとわかりやすく説明されています。データも豊富。尚、昨年夏に発表された日本人のメディア利用時間と情報行動に関する調査結果はこちらです(PDFが開きます)。比較しながら読むのもいいかもしれません。

2.メディアの苦悩――28人の証言 (光文社新書) 新書 - 2014/5/15 長澤 秀行 (著, 編集)

変わりつつあるメディア。業界有識者や中の人はどんな風に感じているのか。28人の証言をまとめた新書です。既に別のメディアに移られた方もいますね。インターネットの普及で情報の流れがどう変わり、従来型のメディアはどんな変革を迫られているのかなどを知る事が出来ます。

3.広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。 単行本(ソフトカバー) - 2014/7/30 本田 哲也 (著), 田端 信太郎 (著)

企業側の視点で見ると、一般生活者、見込み客に刺さるのは何だろうかと考えますよね。どうしたら人が反応してくれるのか、それを規模別に事例を交えて紹介している本。この本自体がネットに慣れていて長文が苦手な人にも読みやすい工夫がされています。

4.うわさとは何か - ネットで変容する「最も古いメディア」 (中公新書) 新書 - 2014/4/24 松田 美佐 (著)

クチコミされやすい内容、広まりやすい内容の特徴を知る事が出来る新書です。ネット以前のうわさの広まり方と、ネットの普及による情報伝播の変化、豊富な事例を知りたい人に。

5.私たちはどうつながっているのか―ネットワークの科学を応用する (中公新書) 新書 - 2007/4 増田 直紀 (著)

タイトル通り、人のつながりを理解し、応用する為の本です。6次の隔たり、友達の友達は・・・などの例も解説されています。「つながり」、つまりネットワークを理解する事は、実は情報の伝播を理解する場合に非常に役立つのです。情報が誰に伝わると広まっていくのかを考えたい人に。

以上敢えて少し古めの本をご紹介しました。というのも今年出たあんな本やこんな本は既にもう目を通されている可能性が高いのではないかと思い。今読んでいる最新のものに加え、今回ご紹介した5冊にも是非目を通して頂けたらと思います。次回はマーケティング編ということでマーケティングに役立つ本を紹介します。

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