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ネットに時間を使いすぎず、自分を先に進めるということ

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昨年末話題になった、日刊SPA!掲載の、岡田斗司夫氏の「現代のオトナが捨てるべきこと 『ネット、トレード、自分探し』」にも上げられていたネットの活用。

私もついダラダラと使ってしまうこともあり、気分転換と情報収集にしては時間を使い過ぎなので、気をつけたいと思いました。

ネットを見ていると、対面では書かない事がいろいろと吐露されています。咀嚼しきれていないものや、酒を飲みながら書いてしまったもの、自分と異なる考えをもつ人の主張もたくさん。

私もそうなのですが、違っているモノをみると「こう、違っているよ」「こうしたほうがいい」「それではダメだよ」などと書きたくなる。人ってたいていは、評論家的な気持ちが多かれ少なかれ、あるんだろうと思います(違うかな?)

でも、下手すると、そこから得られるのは気持ちを吐露した自分のすっきり感だけで、場合によっては相手を凹ませたりして終わってしまう事もある(うまくいくと、いい感じに絡めるのだと思うけど、なかなか難しい。アドバイスなんて求めてない人に、押しつけのアドバイスしちゃった、みたいな感じにもなりそう)

表面上はそれでページビューが稼げたりもしてスッキリするものの、どんどん時間を失っていき・・・

そんなパターンもあるのかなと。

他方、仕事が順調、労働時間は短くて、コンサルでとても稼いでいるという噂の知人を思い出しました。

この人、とにかくネット時間が短い印象(でも、ネットに詳しくて、基本は押さえている。ブログも書いてる)

違うのは、ダラダラと見るとか、アドバイスを求められていない事に執着することがあまりないのかなと。そして、わからない事はやみくもに調べるより「知ってる人に聞く」ということ。なんだか時間の使い方がうまい印象です。

私の場合、ネットは好きなのですが、見ているときりがなくなることがあります。

ある社長は「ツイッターは一期一会。見たときに見えた部分を読めばいい」といっており、又別の方は「自分は人間ツイッターと呼んでるのですが、ツイッターで話題になった事は友人がリアルに教えてくれるので普段は見ません」と言って、ネット関連ビジネスを推進しています。

自分の場合「ついネットを見て意見を言う、勝手にアドバイスしちゃう」段階ではなく「見るのは適宜。自ら進む」という状況に持って行く必要がありそうです。

新年早々そんな反省をしました。

(上記、ネットと個人のスタンス、職業等により皆様に当てはまる事ではありません。念のため)

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